少年は一瞬にして青年に変わる。スポーツもケンカも学問も恋愛も。
今朝も朝練。
FBにも書いたが本当にこれしかやることがない。
好きとか嫌いとかではなく、鳥が空を飛ぶように、
馬が大地を駆けるように、カブトムシが蜜にたかるように。
参加は多数(笑)
写真には写っていないが途中からドメ、冨さん、准教授が
合流したからまあ猛者連中と言っても過言ではないだろう。
特にめったにご一緒できないホッタさんが顔を出してくれたのはうれしかった。
実業団の猛者が多いと否応なしにテンションが上がる。
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Kステージ。
なにぶん人数も多いので入りは慎重に。
全員ローテがうまいので高速にも関わらず楽。
途中、道路状況からくる上げ下げはあったがほぼ一定ペースで。
先日の不調がウソのように今日は最後まで脚が軽かった。
タイムは15:37。ローテも完遂。
メンバーがメンバーだと走りがいがある。
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Rステージ。
比較的おとなしめに入ったが、途中から修造さんの38km/hタイム(笑)。
そこを無難にクリアし、登り区間へ。
D241、カワタク、オッハーが抜け出す。
脚も軽かったのですかさず3人をキャッチしてそのまま中盤へ。
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緩斜面を過ぎ、右にゆるくカーブするキツい区間。
D241さんが頭ひとつ抜け、カワタク、オッハー、私が追う展開。
私は終始、最後尾(笑)
直線手前でポキポキと心が折れる音。
一瞬ペダリングがゆるんだその瞬間、右からするすると
黒プッチジャージが前へ上がっていく。
ゼイ田さん?クエちゃん?
見るとコウタマン。コウタマンがその局面で私の前を牽く…
一瞬状況が飲み込めない自分。
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絶妙なペースで前を牽き始めたコウタマン。
決して楽なペースではない。私にとってはギリギリ…
それでも確実に前二人のシルエットが大きくなっていく。
ここで遅れるのは万死。
そう思いつつ粘っていたらなんと看板ピークでとうとう前二人を捉えた!!
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カワタクとオッハーの登坂力を知る者ならそれがどれほど凄いことかお分かりだろう。
あの状況で二人を捉える登坂力…って。
フロックではあり得ない。確かな力がないとそれはあり得ない。
一皮むけたな、コウタマン。
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で、その後…
二人に追い付いたと同時にコウタマンから前にいざなうハンドサイン。
なんとコウタマンは明解な意志を持って私をアシストしてくれていたんだなと。
だとすれば…
きっちりと看板ピークで前二人を捉える距離感とスピード感は素晴らしいの一言。
ま、分かっていても力がないと出来ないことなんだが…
コウタマンのアシストを受けてタイムは12:38。
おそらく今シーズンベストだと思う。
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その後の三段坂も軽快に駆け上がっていったコウタマン。
最後の三段目でやっとパスしたが瞬発力もついてきた。
西大寺での日々の積み重ねが一気に花開く時なのかもしれない。
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少年が一瞬にして青年に変わる時がある。
スポーツもケンカも学問も恋愛も。
そんなことを考えた夏の朝だった。
次、一緒に走るのが楽しみだ。