飯南ヒルクライム2014レポ

7月20日(日)は5年ぶりに飯南ヒルクライム2014に参戦。

一般男子D 
タイム 0:38:17.042 
平均速度 20.37km/h
トップ差 56秒


カテゴリー2位だった。


優勝はO友さん、まったく及ばず。


調整はきっちりできた。調子も悪くなかった。


単なる力不足。実力不足。


ですな。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


5年ぶりに訪れた飯南はのどかな山間の町の風情は


当時のままでそよぐ風は心地よく、本当にリラックスできた。



Dカテゴリーは女性と一緒に第1スタート。
私もとうとうそんな歳になったかと…(笑)



スタート前、キングと神様のめずらしいツーショット。
お世辞抜きで恐るべき50代。
登りも下りも一級品。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Dカテゴリーは50名弱?
5年前の記憶ではスタート直後の登りで一気に加速し、
そのままふるいにかけられて6kmのアップダウンを経て
7kmの登りへ突入。あとはひたすら…といった印象。


正直コースはおぼろげにしか思い出せなかった。


スタートが女性陣と同時、その上、
主催者の「レディーファーストですから」という
?な計らいで女性陣が最前列にズラリと並ぶ。


「追突…」


個人的に富士山のトラウマがあったので運営の方にやんわりと
坂道発進の一斉スタートは後ろが詰まって危険ですよ。
特に女性はトルクがないからクリートキャッチにてこずって尚更ですよ」
と本当に紳士的に指摘したのだが対応していただけなかった。


あえて苦言を呈するが、
他の運営が申し分なかっただけにあのスタート形式は残念。
リスクを最低限にし、参加者(特に女性)の安全を確保するのが
本当のレディーファーストですよとお伝えしたい。


どうしても最前列に女性陣をというなら、
最前列を男性女性半分ずつにして速度差からくる危険を
回避させるとかしないと、何でもないところで接触などに
巻き込まれたら、大会そのものが色褪せてしまう。


その点だけは、次回考慮して頂けたら幸いだ。


結局はスタート直後、右側をギリギリにすり抜けて
お互いの危険を回避したけど。それもどうかと。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というわけでスタート直後から独り飛び出すカタチ(笑)。


混乱を嫌って、サクサクと登り続けるがそれにしても誰も捲ってくる気配なし。


途中一人捲ってきたがその方もペース上がらず。


結局、激坂ピーク手前で再び先頭へ出てそのままジェットコースター区間へ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


コースが不明につき、最低限のマージン取りながらの下り。


後ろを見ると10人くらい?


ローテーションを促すが応えてくれるのはO友さん、キングをはじめ4名ほど。


先頭を降りるとどうしてもペースが落ちるので登り返しが詰まってストレス。


必然的に前を牽く時間が増えてしまったがそれも仕方ない。


若い人のカテゴリーはこの区間を飛ばしてタイムを稼ぐんだろうなと


あとでリザルトを見て思った。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そして6kmの前半区間が不完全燃焼に終わり(笑)、


右折して山岳コースに入るもここでもあまりペースは上がらず。


晴天とはいえ登り始めは所々にコケがむし、路面も悪いので先頭に上がる。


そうなったらもう後ろを気にしても仕方ないので自分のペースで。


時間と距離を頭に入れながら、後続は気配のみを感じながら。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


で、結局、先頭のまま9km地点まで到達。


後ろを見るとO友さんともう一人(この方は4位だった)。


9.5kmあたりでO友さんが先頭に上がってペースアップ。


瞬時にもう一人の方は脱落。先頭は二人に。


そこからが勝負と気を落ち着けるも徐々に斜度に戻されるような嫌な感じ。


結局、10kmの斜面がきつくなったあたりでジリジリと離され、


あとは完全に終了してしまった。ラスト3kmからが勝負だったんだなと。


だからみんな前半を押さえていたのかと納得。時既に遅し(笑)。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ログを見ると最後の3kmは一気にペースダウン。


情けないことに「この調子だと抜かれるかもしれんな」とネガティブ発想全開。


途中先導のバイクが「35秒!」とタイム差を知らせてくれたが


あまりに絶妙なタイム差で感慨もなし(笑)。どっちつかずみたいな。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


最後、タコ踊り状態で登っていたら招待選手のS選手がゴリゴリと抜いて行く。


数秒ほど反応してみたが、当然のことながら失速。


最後はギリギリな感じでゴール。失速感満々なレース展開だった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



みずみずしいスイカ、メロン、トマトにコーラを頂き、超回復
頂きから見下ろす出雲の山々の美しいこと。
健闘の岡山勢で記念写真。



チームメンバーのN居さんとT村君は激戦カテゴリーで
価値ある6位入賞!参加メンバー考えたら本当に価値あり。



表彰台に上がらせて頂く。なんだかんだでうれしいもんです。



終了後は出雲蕎麦の名店「一福」へ。
これを楽しみにしていた。5年ぶり。
味も接客もまったく衰えなし。
絶妙な冷え加減、エッジの効いた蕎麦は絶品。



その日はキングとお泊まり。
しっかり飲んで食べて笑っての愉快な一日。
翌朝はコースを再走。登りは途中まで。
登りはじめから10分間レースと同程度の出力で登ったがキングは余裕。


だったら、なんで本番で遅れるんだよ(笑)
普通に登れば速いのにね。


快走は来年の楽しみに残しておく。