土曜プッチ:フォーム改造の結論

今朝はそぼ降る雨で微妙なコンディションだったが
明日はもっと崩れそうなので半ば強制的に出動。


とはいえ昨夜の酒が残っている。
息子二人との初めての三人酒。
二人ともかなり飲める口でつい釣られて、
久しぶりの再会に羽目を外してしまった。


とりあえずボトルの水を摂取しながら集合場所へ。


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今朝も結構な人数。15名くらい。

練習内容と展開はFBにも書いたので今日は別の件を。


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実は2カ月前から自分なりにフォームの改造に取り組んでいた。

目的は「平地の巡航スピードを上げたい。かつ省エネで」。

平地を以前より高速かつ楽に走ることができれば、必然的に登りに使える脚が残る。

その逆も然り。



ベースにしたのは例の「やまめ乗り」の理論なのだが一時的に

カタチは真似できても筋肉、関節、視線、一番は意識を定着させるのに

当然時間がかかる。この歳で身体に無意識に染み付いたクセを直すのは容易ではない。

実際、プッチやM練、レースなどでキツイ局面や意識が希薄になったときは、

以前のフォームに戻ってしまうの繰り返しだった。



それでも地味に「意識付け」を続けてきたのだが先週あたりから

平地(ロクバン)を走っていて以前とは違う感覚が実感できるようになった。



今週はそれを確認したくて、木・金・土と3日連続ロクバンで定点観測をしたが、

今日走ってみての感想は「確実に以前より余裕が出てきた」ということ。

もちろんWattは以前の数値を上回っての話。



当然、体調やその日のメンバーや気象条件による差異もあるだろうが

「フォームが身体に定着した」のが一番の理由だろう。

分かりやすく言うなら「下ハン持って1時間(ロクバン6周回)ほぼMAX」

が身体に無理なく、無意識にできるようになったということだ。



なんだそんなことかと笑わないでほしい。

以前の私はそれができなかった。10代、20代の柔軟な身体なら当たり前だろうが

49のおっさんにはなかなかキツい「縛り」だった。



下ハンが楽に持てるというのは、素人ながら考えても

空気抵抗、重心移動、体幹使い、操作性などメリットが多い。

逆にデメリットはないのでは?どうだろうか?



もちろんブラケットは持つがこれも以前より楽に持てるようになった。

Rフジワラさんの言う「ハイブリッド省エネ走法」

集団の位置取りやスリップ技術の優劣、風の読み、路面の読みなどに

加えて自分にとっての「ベターなフォーム」(ベストが何か今は不明)も

大きな要因だったんだと今更ながら感じている。



あと2カ月でさらに磨きたい。