木曜プッチ:愉しみとは。

やっと雨が通り過ぎた。
今回は本当に長かった。


京橋を流れる旭川の水量が半端でない。
ダムも100%らしいから県北は記録的な豪雨だったのだろう。


冗談抜きで当分、山方面は自制していた方がいいかも。
至る所で道路の陥没や土砂崩れがあるよう。
あ、登りから逃げているのでないので誤解なきように(笑)。


今朝は久しぶりの爽やかな朝、気持ち良かった。
体調の善し悪しは不明だったが今日は「追い込み」の日。



photo by Kitawaki


写真は5周回を終えてラストの西区間
たまたまローテの関係で先頭に上がった所を(牽いていたわけではない)
キタワキさんが絶妙なアングルでシュート。光も雲も陰翳が秀逸。


キツイ場面だったが思ったよりフォームが崩れていないのが嬉しかった。
ここまで約50分間、全力モードだったがさすがにこのメンバーは安定している。
負荷的には本当にギリギリの局面なんだけど。
全員が下ハンっていうのが泣かせる。


来週末に舞洲を控えているメンバーが4名。
奇しくも写真に映っているメンバー、私以外は全員。


となると私がやることはひとつ。
出来るだけトータルのペースを上げること、そして機を見て「展開」をつくること。
もちろん結果的にそれが自分にとって最良の「追い込み」にもなる。


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4周目のSPは西区間に入ると集団も当然ペースアップ。
そのローテに絡んでくるUnoちゃんの男らしさよ。


本人ギリギリだったはずだが、3回は先頭交代の任を果たしていた。


練習が予定調和にならないよう、中盤あたりから先に抜けてみる。
とはいえ楽ではない(笑)。捨て身に近い行為。


これ以上前を牽くと次に対応できないとタレ始めたところを
最初に捲ってきたのはカワサキ君だった。よしよし。


そこからは青Mさん、ゼイ田さんが想定通りの動き。被せてきた。


自分的には最後は失速気味だったが、ただ今日は心拍も脚も絶望的ではなく、


二人を相手に勝負域でのスプリントはできたかと思う。


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SP後の南区間


ここはキツかった。申し訳ないがローテを3回飛ばしてもらう。


ギリギリ踏めるようになると復帰してペースアップ。


ここからラストまでの1周3/4が最も重要な時間帯。


5周目の西はさすがにメンバーに疲労感ありあり。


途中から最も地脚のある青江さんが絶妙な死亡域で牽きまくる(笑)。


ほんの一瞬でもラインを違えたり、スリップを誤ると確実にツキギレしそうな状況。


たださすがの青Mさんも微妙に出力が落ちてくる、あれだけ牽けば当然だけど。


そうなるとこちらも漫然と甘んじるわけにもいかない。


踏める限りは踏んでペースキープに努める。


互いに前に上がって、下がっての繰り返し。


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東でもう一発、上げる。


ただ実際には思った程、上がっていなかった。


ラストのプラスワン(西区間)は写真の番手で突入。


楽なヤツは一人もいない(いないと信じたい)。


ここまで来るともうスムースなローテは機能せず。


最後、オハラさんが渾身のアタックをかける。


すかさずマークしてタイミングを見計らってスプリント。


このまま行けるかと思いきや右から青Mさんが…


わずかだった。が、そのわずかが天国と地獄。


気持ちの良い1時間だった。


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練習はキツイ。


キツイがいろいろ自分なりに考察しながら続けると


新しい領域が見えてくる。


ガムシャラに距離と時間が乗れるだけの体力はもう私にはない。


尊敬するシルベストN村監督のブログ、キタワキさんのFBレポは


考えながら走ることの楽しさを教えてくれる。


面白くなってきた。