キング主催:有志によるロード合宿

この土日は…


キング・モリワケ氏主催の「ロード合宿」に参加してきた。


ショップのイベントではなく、あくまで有志によるアバウトな集い。


となると集まったのは、勝手知ったるいつもの酒飲みメンバーのみ(笑)。



この日のためにSLTあらためマッツンことマツモトさん(ややこしいな)が


わざわざ大阪から吹屋のド田舎までやって来てくれた(こういうの大好きよ)。


マッツンがいてくれるとワシもツッコミが楽なんだよねえ…ポイント押さえてくれるし。


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直前まで天気が心配されたが当日は曇り。


ただ参加者の誰もがタケッチの存在を忘れてはいない。


ワシも今回ばかりは、ベストを持参した。


ところが晴れ女BURUちゃんの効能か、タケッチの衰えか(笑)、


集合場所のラ・フォーレ吹屋に到着する頃には


うっすらと陽射しものぞく絶好のコンディションに(ありえん)。


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合宿はキングのグダグダの挨拶の後、国歌斉唱、国旗掲揚


チャプチャプ言いながら、ゆるいスタート(パン屋夫婦は夕方から合流)。


コースはルートラボで設定した約70km 獲得1100mの山岳コース。


ただし、コースの半分は実際には走ったことがない(これが後々…)。


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吹屋からR33を北へ、途中からR157へ入り、道の駅「鯉が窪」へ。


そこで休憩・昼食を摂り、帰りは西山高原経由でと思ったが


結局は東城からダム湖沿いの道を下り、最後は再びR33へ登ってゴールとなったのだが…


もう、いろいろ想定外のアクシデント満載で(笑)


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正直、R157の途中までは最高のワインディングロード。


メンバーの誰もが歓声を上げるほどの完璧な仕切り。


駄菓子菓子…


道の駅「鯉が窪」に抜けるはずの「県道(←ここ重要)157」の斜度が次第に…激!


山の稜線の感じから「いくらなんでも、もうピークだろう」と思って先頭で進むも


幅4mほどの15%の登り、それも無慈悲なストレート(笑)が眼前に。


止まるも地獄、進むも地獄。もちろんUターンなど出来る訳がない。


インナーローでギシギシ踏み倒してなんとか立ちゴケ回避してヨレヨレでピークへ。


当然、クライミングリピートなど出来るはずもなく、する意志もなく、当然、全員見殺し。


今日ログ見たらこの登り区間、時間にして16:00 xp265だからキツくない訳がない。


別にTTしたわけでもなく、女性陣がいるのでペース控えめに登ったのだが、


激坂ゆえに踏まざる得なくなって、開けてみれば最後はその数字。


久々、死ぬか思いました。


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そんなこんなで「まったくBURUちゃんが登ってくる気配がない」との


SOS電話が美アンキさんからキングに(笑)。


ここはキング、「リピートして迎えに行くのか?」と一瞬身構えたが、


「あ、ならそこでUターンして帰って」って…無慈悲な即答(笑)。


賢明過ぎるじゃろ〜


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ところがピークから下り初めて、その判断がまさにベストだったと気付かされる。


道幅は3mほどに。コンクリートの路面は轍がボロボロに割れ、濡れた日陰にはコケがびっしり。


枯れ木に倒木、割れた石の破片、カーブの逆バンク、もちろんガードレールなど、ある訳ない。


死ぬか思いました。


女性陣がいたらマジで危険過ぎ。


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その後は、ウサギを追いかけたりしながら何とか道の駅へ。


食事は全員キング指定の「そば定食」


つくづく枯れています(どっかの大食いチームと大違いです)。


食事後はゆっくり東城方面へ下り、調子に乗ってそのまま行き過ぎて(笑)


結局、成羽川ダムへ抜けるダム湖道路を行くことに。



ここはロード隊の面目躍如。


ブラインドカーブもきっちりマージン取りながら、抜群のテクニックで


進んで行く。もちろん綺麗なローテをキープしながら。


ログによると32kmをAve.spd35km/hで回していた。


直線番長じゃ不可能な数値ですね。




終了後はホテルの中庭に陣取って、まずは乾杯。




その後は風呂入って、ワシは爆睡。みんなは吹屋の町を散策。そして宴。


宴会はもうそれは必然的に盛り上がった。このメンバーですから。


部屋に戻ってからパン屋夫婦が差し入れてくれたアーモンド、カシューナッツ(大好物です)、


BURUちゃん謹製のブランデーケーキをつつきながら焼酎をやる。


旨過ぎて手が止まらない。


話の内容は…


書きたいが当然書けないことが山ほど…う〜書きてえ〜


ヒントは今回の合宿テーマ「ラブラブ」でしょうか。


パン屋女将のバッサリが縦横無尽、介錯はBURUちゃんみたいな展開(笑)。


キングが毎回同じこと、タケッチは酔っ払って撃沈、Tyousanはきっちり〆のトーク


全体の潤滑油はマッツン、ワシはニヤニヤといったシステム。


結構飲んだけど、愉しい酒は残らないねえ、ほんまに。





翌日は吉備高原に移動して、サクサクッと。


最後は道の駅「かよう」への緩斜面でキングとタケッチの泥試合。


この区間10分間、Ave255でリードアウトして最後は二人の登りスプリント勝負!


なんだかんだで無意味に走れる、無意味に強い二人です。


結果は…?


確かタケッチが勝ったはず?(スミマセン、見逃しました〜)


そして道の駅到着で合宿終了。


とたんに雨がパラパラと降り始めるの図。


ふ〜


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そんなこんなでキング主催合宿は無事終了。


次回はあるのかどうかまったく未定だが、


年寄りの愉しみでまたやるかな。


キング、タケッチ、ワシの3人で


来年「チーム150」を結成する(予定)。


みむt加えて「チーム200」か。


最強の鬱陶しいジジイトレイン組みたいね。