水曜プッチ:ロクバンファイナル

5:00起床。
疲労度ほぼA、ほんの一瞬だけこのまま眠れたら…と思ったが
「いま、ここ」をリフレインして飛び起きる。もう無理やりじゃがな。

【プッチロクバン:ファイナリスト】
ゼイダ、青M、D241、ミジンコ、Rフジワラ、オハラ、マーシー、フクドメ、aka


いよいよマスターズ前、最後のカチアゲ練。
マスターズが終わったらほとんどのメンバーはオフに入る。
これだけのメンバーがハイテンションで集うのも今年最後だろう。


1周目のアップから35、36、37、38、39、40とどんどんスピードが上がる。
風は強烈な東風。西区間は左からもろに風を受けるため、ほとんどスリップ効果なし。
今日はこの区間がとにかくキツかった。


区間に入るとずっと40オーバーで最後は47ってなかなかのアップですよね…ふ〜。
まったくもって誰も緩めようとしない。一歩も引かんぞのオーラ満々。
無言で走り続けるメンバーの今日にかける思いを実感するの図。


そしてアゲの1周目、西区間のローテ開始。
他メンバーはスムースにペダリングを繰り返し、
まったく楽そうにペースアップ。


ところが…
こっちは中盤あたりでまったく脚が動かないのを自認する。
なんとかスリップしながらゴールへ向かうが明らかに踏めてない。
事実、出力は低い…ドンヨリ…
結局ただ付いていくだけで展開に絡むこともモガくこともできずゴール。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


う〜ん…やはり…
やはり、鍼灸&整体明けはダメだ、なんというかスカスカ。
予約の都合上、昨日施術してもらったのだが、身体は正直。


いつもなら700w以上で対応するパートが、
終わってみれば、全体通じて600オーバーしたのは1回のみという低数値。
プッチ軍団と平地で戦うには最低でも700wを連発できるパワーがないと
話にならない。500wじゃ無理だよね。
想定していたとはいえ、イメージ的にはマイナスな感じだったなあ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


まともに力勝負できないので、その後は位置取りとタイミングに意識をシフトする。
限られた出力でどこまで絡めるかを試す他はない。


1周目の東区間でスルスルとフクドメ君の番手を取って、
うまく絡んだつもりだったが最後は微妙に差し切れず。ダサ過ぎ。


その後もメインの西区間は好調のプッチモニスタ軍団にまともに絡むことなく終了。
マスターズ組はワシ以外は本当にいい走り、ほぼ仕上がったと言い切れる(自分も仕上げましょう)。


特にここに来てのRフジワラさんの好調ぶりは凄い。
さすが、ディフェンディングチャンピオン、きっちり照準を合わせて来たなと。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


という訳で本日無事、81回目のプッチを終えた。


81回、キツいことしか覚えていない。楽な日は1日たりともなかった。
逆・贔屓目なしに考えて現プッチメンバーに自分のポテンシャルで挑むのは本当にキツイ。
今シーズン、恐ろしいほどメンバーの地力は上がった。それはレース結果を見ても一目瞭然。
こっちは毎回ギリギリ俵一枚で踏ん張ってきた。シビレル毎日だったのは間違いない。


プッチに関してはいろいろ紆余曲折あったが大きなアクシデントもなく、
仕事を持ったオッサン連中が「安全」に「純粋」に「自己責任」で
己のすべてをペダルにぶつける朝の無垢なるひととき…という
コンセプトは確実に昇華できたと思う。


正直、来年同じことができるかと聞かれれば「分からない」と答えるだろう。
「マスターズ」も来年はロードカテゴリーがないとも聞いた。
「おきなわ」だって来年すんなり行けるとは思ってもいない。
というかワシのような社会的制約のある人間(仕事、私生活含めて)は
今年だって100%行ける確約などどこにもない。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そんなファイナル練に真新しいお揃いのプッチジャージで。



ゼイダさんがこのジャージを「証」と称していたが、さもありなん。
頭のおかしいオッサンたちのおセンチなジャージと言われればそれもあり。


ただ頭おかしいなら、本気でおかしくならんとね。中途半端はダメ。
スカして生きていたら、あっという間に時間は経ってしまうから。
気が付いたら何も出来ないジジィになっているから。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


マスターズとおきなわは
上はWave、下はプッチのコンビで行くつもり。
色の組み合わせが微妙だがそれは仕方ないなあ。