愛宕山秘話&中級練総括

明日はプッチモニ開催
まだまだ上げます。
5:30スタート 約束の橋ポプラ


ロード練習に関しては予定通りのメニューをこなしてきている。
体調の方も膝や腰の違和感もないし、筋肉の張りもなし。
丈夫な身体に生んでくれた母親に感謝(最近ポカは多いが…)
たださすがに今朝は、少し脚がだるい感じだったが屈伸したら楽になった。


昨日の愛宕山TTに関しては、あっさり結果と心境のみを記述したが
実はいろいろドラマもあって…振り返ると笑いが止まらない。


ワシにとってはこの一年の取り組みを占う聖地でのTTだったので、
いつも以上に早めにアリーナに到着し、入念にマシンチェック。
思うことはただひとつのみ…
「なんとしても今日だけは最後までフジワラさんに喰らいつく!」


ポイントはトイレ横のピークと、ラスト前の二つ目のピークだろうなあと
思いつつTTのイメージを極限まで高めていたら塾長よりTEL


「・・・すみませ〜ん、寝坊しました〜」って…


正直に言うと一瞬、「今日はTTしなくてもいいかも…」という後ろ向きな発想が
頭をよぎり、そういったスケベ心もあってか、口調も優しく…


「もう、全然、無理しないでください〜」と返答するの図。


一人ならのんびりアップがてら…と思っていたらマーシーさんの姿が…。
退路は絶たれた。


そのまま二人でアリーナから愛宕山へアップ走しながら移動。
スタート・ゴール地点を確認していきなりTT開始。


【1本目】
序盤の平坦路を二人ローテ。メーター見ると40前後。
もっと上げないとマズイなとジワジワとスピードアップを図る。


高速高架手前のいやらしい緩斜面を30弱でクリアし、左折してアップダウン区間へ。
残念ながらマーシーさんがそこで離脱。左折してからは文字通り単独走となる。


乳酸ギリギリラインとコースレイアウトを考えながらひたすらペダルを回す。
アップダウンのピーク、その後の下りも全力に近いパワーで。


そして最初の難関であるトイレ横のピーク。脚が徐々に張ってくるので
ダンシングに切り替えたいところをギリギリ我慢してシティングでペース走。
ピークが見える手前から今度はダンシングで全身を使うイメージ。


駐車場で「中級練」への準備をしているTyousanを目視。
しかしキツクて愛想もできず、そのままピークへ。
下りまでの緩斜面も乳酸MAXながらもとりあえず脚回す。


下りのグレーチングに注意を払いながら高速ダウンヒル。踏めるところは踏む。
下りきってからの登り返しをフルダンシングで最小限の減速にとどめる。


そして二つ目のピーク。ここがキツい。キツイけど18以下に落とさないよう
ダンシングとシティングを織り交ぜて凌ぐがピークが遠いのなんの…。


ギリギリ乗り越え、そこからの下りも踏む。最後の墓地横のプチピークが
いつも以上にキツイがそこもダンシングでもがく。もう失速ギリギリ。


ゴールの看板手前、もうヨボヨボです。
LAPチラ見、14’18の文字。キツくてボタンが押せず。
タイムの良し悪しも酸欠でジャッジできなかったが後から合流した
塾長からはお褒めの言葉をいただく。


「あ〜終わった。あ〜終わった。中級練にいこ」って進路を真備にとろうとしたら…


「ツキイチでいいから付き合ってください」と塾長からのラブコール。


立場上、行くしかありません…


【2本目】
塾長が先頭でスタート。序盤の道路が荒れた部分は後方待機。
道路が広くなったあたりから前へ。速度は40オーバー。
できるだけタイムを削っておきたい区間


高速高架手前の緩斜面は30超。あきらかに1本目よりは速い。
せめて平坦区間だけでもお供しようと思ってそこまで行ったが
まだなんとか付いてはいけそうな感じ。


左折してアップダウン区間。最初の入りがキツかったがシティングで凌ぐ。
大きくカーブしながら下ってからは、いよいよ第一関門のトイレ横ピーク。


ここで離れたらTTの意味はない。潰れないように、なおかつMAXに近く。
カラダへの負荷を分散させながらトイレ近くまでほぼ並走。


駐車場でSLTさんが激を飛ばしてくれる。が、反応できず。
で、ポイントはそこを過ぎてから橋までの区間
ここで踏めなくなって微妙に離れるというパターンを過去経験していたので
そこはもうひと踏ん張り、気を抜かないよう攻めるも心拍、脚ともにギリギリ。


下りに入っても当然脚は止めず。踏めるだけ踏んで65オーバー。


わずかながら登り返しで前に出て、また交代の繰り返し。


しかし二つ目の登りは、後ろに付くのみ。しかし付き切ることが大事と
凌いで凌いで登っていったら、付き切ったがな!


最後、下ってラストのプチ登り。もう余力はないながらも塾長に付いたままゴール。


ゴール後に塾長が右手でガッツポーズ!!!!!
薄れゆく意識の中で記録更新を確信する(ふ〜)。


といった感じだが、昨日はその後、久しぶりに「中級練」へ合流。


いつものメンバーに加えて、いきつけの某名店鮨屋の大将や
驚異のチンクワンタ・スーさん(スズキさん)など、初めてご一緒する方も。


初級練からの初ランクアップ参加だった鮨大将は矢掛までの平地はかなりの走り。
山スキーの名手だけに足腰は強い。ところが梨の木峠へ向かう登り区間から、キツかったよう。
それでも最後、小田川区間を「行けるところまで行きます!」と絶叫しながら
付いてくるあたりは、さすが名店鮨屋!(なんでやねん)。
元ヤ○キー(ワシ判断)だけに、根性ですぐ強くなりそう。


スーさんは、平地に関してはもう十分なレベル。
ラスト、マーシーさんと3人、清音の直線でペースアップしたら
しっかり後ろから捲くられました〜
先日の「けいはんな」にも出場されたくらいだから、かなりレーシーな性格か。
それでもあの時点で、あれだけ脚が残っているのだから地脚は強いと見た。


WAVEも新メンバーがゾクゾクと増えて練習会も活性化していきそう。
それにしても…イシイ君の印象が…薄い。