皆生トラバイクコース145km

大型連休も終わってしまったが今年はどこへも行かなかったのと
中日中日で仕事に出ていたためか、あまり連休感がなかった。


【7日(土)プチM:早島CSC
7日(土)も夕方から撮影立会いがあったため午前の早い時間帯で
終わるプチM練にサクサクッと参加した。


参加者はRフジワラさん、タケッチさん、鷹さん、ワシの4名。
ワシ的には行きの車内の時点で奇妙な倦怠感がカラダを覆っていて
疲れかなと思いつつも普段感じたことのない脱力感から
テンションはいまいち低し。なんなんだろう?


あとで思うにこれも何かの虫の知らせだったのか
早島CSCを4人で走り始めた矢先、なんでもない田んぼ道の左コーナーで
いきなり前輪がスリップ。一瞬にして視界が下がり、路面が目前に迫る。
瞬間的に重心を浮かせて逆ハンを切ると今度は後輪が流れる。
で、2〜3回前後チュルチュルするもなんとか体勢を立て直して復帰。


もちろんブレーキもかけてないし、あんなスリップは初めての経験。
後ろに着いていた新型LOOK諭吉100超+ZIPP303搭載のスーパーマシン
シェイクダウン中の鷹号を巻き込むところだったのであとで考えたら冷や汗もんだった。


実はその日は、なんか乗りはじめからバイクとカラダの一体感がなく、
その後もトラック横をすり抜けようとした際に、砂に車輪をとられてそこでも
危うく落車しそうになる。慌ててクリート外して収まったがテンションは下がる。


その後はナーバスになりながら慎重に走行。先行する塾長、鷹さんに
大きく離され、ゆえにカチアゲにも参加できず。ちょっと消化不良。
ま、こんな日もあるか。イシイ君のコーナーテクを揶揄した戒めか。


【8日(日)皆生トライアスロンバイクコース】
5時国分寺出発。Rフジワラ、タケッチ、パン屋旦那、ワシの4名。
天気予報では晴れ、米子自動車道に立ち込める霧は快晴の証。気温は上がるだろう。


って米子IC手前でまさかの土砂降り〜車上のマシン3台はびしょ濡れ。
どんだけ雨男なんだよ、タケ爺!!!車内に怨嗟の声が広がる。


元サーファーなのに濡れるのが大嫌いという複雑な性格の持ち主であるワシに
とってウェットな路面はそれだけでもテンション下降の一大要素。
前車から跳ね上がる砂混じりの跳ね返しに死ね死ね光線を発射しながらの走行が続く。


出発前のRフジワラ塾長の訓示によると

1:基本的に休憩なし
2:タケ爺と旦那がスムースに走れるイーブンペースで
3:先頭は塾長メインときどきワシ
4:Ave30が目安


って結局は行程のほぼ90%を塾長が牽く。
あんまりにも牽き続けるので一応気を利かせて「代わります」と申し出たら
「いやわざと抑えてますから、このペースは僕にとってはBBです」と
シラ〜と言われたのでそのまま放置プレーするの図。


大山中腹への登りから折り返し、中山温泉方面へのアップダウンへ。
登りは余力を持って、下りと平地は休まず回し続ける。
2年前に鳥取サイクルマラソンを走ったときは確か所々の登りがきつかったなと
思っていたら、あっという間に中山温泉へ。あれ、もっと登りがなかったかな?
と思うほどに余力あり。塾長に牽いてもらっていたとはいえ自分でも驚くほど脚が残っていた。


復路は複数のトライアスリートと遭遇。イーブンペースを厳命されているWAVEトレイン。
抜かれるだびに反射的に反応しかけるが自制に自制を重ねる。
今日はタケ爺と旦那の同伴トレ、大人気ない行為は練習メニューを台無しにする…


って塾長見たら、頭から湯気が立っとったがな!!!かなりイラついとる感じ〜
「あ〜まずいな。ここ走っとるトライアスリート全員瞬殺されるな…」
そのたびに「キープトレイン!」←実際の言い方は違うけど…と意思を確認しあう2人。


そのあたりの会話は大爆笑もんなのだがあまりに××過ぎてブログでは書けない。


その後はトレイン再編して全員無事トランジットまでゴール。

走行距離:145km
平均速度:30.3km/h
走行時間:約4:40:30


とりあえずAve30のミッション達成。タケ爺も成果と課題を見出したよう。
旦那はもうこのまま行けばどんだけ強くなるのやら…


ちなみに塾長はといえば涼しい顔で「今日はLSDでした〜」だって(どんなLSDだよ)。


帰りの車中も旦那の話で盛り上がる。
イシイ君がオランダに1年在住していたという驚くべき事実が判明。
そうか…自転車大国オランダで1年も本場の空気に触れていたのかイシイ君は…


一同一瞬沈黙の後…
「その経験が今にまったく生かされてないがな〜」
これまた一同納得…


楽しい一日となった。