カラミッチさんと吉備高原親睦サイクリング〜

今日は朝から雨。ここのところ空気が乾燥気味だったので
庭の水遣りの手間が省けてよかった。春の雨もたまにはいい。


で、本日はお仕事である。一人ぽつんと事務所のPCを前にあれこれ思いを巡らせる。
聞こえてくるのはキーを叩く音のみ。そんな時間もキライではない。


昨日は「2004年アテネ五輪女子ロード代表・唐見実世子さん」をお招きしてのサイクリング〜。
書きたいことは山のようにあるのだが、とりあえずは要点のみ列記しておく。


唐見さんは想像通りの方だった。トップアスリートが醸すフェアで底抜けに明るいオーラ。
ワシは以前、同じくオリンピック代表選手を何人か取材したことがあるのだけど、
例外なく言えるのは、皆さん本当に目がキラキラしているんだよな(陳腐な表現だけど…)。
その目は、自分を高めることに一切の躊躇がないひとつの意志の現れ。
だからトップアスリートに、できない理由や下世話な言い訳や下手な駆け引きは存在しない。
大切なのは今、ここですべきことにシンプルに取り組むという当たり前のスタンス。
でないと肉体的にも精神的にも極限が要求されるコンペティションの舞台では戦えないだろう。


唐見さんにも…
厳しいトレーニング…日本、イタリアをはじめとする世界のレースで走り続けていた
競技者としてのエッセンスがちょっとした仕草からも垣間見えた。
そして、その仕草を見ることでワシらおっさんは確実に元気になる。


不躾なおっさん連中の質問や会話にも嫌な顔せずに応じてくれたり、
ジジィのつまらんギャグにも反応してくれたり、短時間だったが人間力を感じたな。
つまりはそれが唐見さんの強さの根源であって、だから厳しいレースの最前線で
戦えるんだろうなと納得するの図。


【総括】
で、親睦サイクリングはというと…
結局限りなくM練に近い展開となってしまう(ふ〜)。
吉備高原(平松精工)への登り区間、ぐるりと大回してからの道の駅かようまでの区間
そして最後の日羽までのダウンヒル


いつものMメンバーに加えて参加してくれたDachsの最強ツートップである
D241さんとZeidaさんがプロトンにいるとなると、ついつい全員のペースが上がるのは仕方ない。
上りも下りも途中からほぼレースペースで…でもみんなやりきった感ありありで、
その後のきつねうどんがしみじみと染みたねえ〜。
(D241さん、Zeidaさん、M練レギュラー参加希望します〜)


うどんの後は、本当は唐見さんとお茶でもと思いつつも気の効いた店もなく、
コンビニで立ち話(それはそれで楽しかった)。WAVEに帰って記念写真を撮影。
楽しいサイクリングは終わる。


わざわざ広島から来てくださった唐見さん、
アテンドしてくださったRフジワラ塾長に感謝したい。