中山4時間耐久:レポ1

秋の中山4時間耐久から一夜明け、またしても慌ただしい一週間が始まる。
土曜日から不具合の兆候が見られた腰だが…なんか今日も痛てえじゃねえか!


原因は分からないが今まで感じたことのない痛みあり。
将来有望なジジイライダーだけにここはきちんと治療するつもり…。


さて肝心の中山4時間耐久だがリザルトは既報の通り優勝。
定かではないが自転車レースで1位になったのは初めてではないだろうか。
もちろん優勝の原動力はレースレポートでも記すが三鬼の貢献が大。
ワシは結果的にまとまりのないというか落ち着きのない走りで
なんか不完全燃焼だったな。


まあ、それでも優勝してしまうのだからやはり何かの
星の元に生まれているんだろう(自分で言うなの声大)。


【総括】←今回は淡々と事実のみ
起床すると同時にパソコンをスイッチオン。もちろん確認すべきは天気予報。
和気方面の降水確率は10%〜20%。18:00までは大丈夫。
この時点で本日の激走、勝利を確信するの図(いつもこのパターン…)。


自宅から高速を飛ばし、きっちり1時間で中山サーキット着。
Tyousanからの事前メールで「ピットは確保しました」の力強い連絡あり。
本当に頼りになる男。ゆくゆくは弟として育てていくつもりだ(なんでやねん)。


土曜日にチネリネオモルフェに交換したばかりだったので速攻で試走へ。
下ハン持ったり、ブラケット持ったり、いろんなポジションを試してみるが
たぶんいいのだろう。チンタラ走っていたのでシビアな感覚は分からなかったが
ボントよりは硬いのは確か。手前になったぶん、懐がラクになった気がする。


20分ほど流してピットへ。ベスト着込んでトイレに向かっているといるわいるわアホアホメンバー。
自転車親父さん、ミジンコさん、W支部長さん、カイルさん、サクライ塾長に、かずてるさん…
脚のアップより口のアップが充実してそれはそれで大変の図(友達のいない一年前からは想像できんけど)。


【第2総括】←話が進まないので…
スタートは前から2列目の右端。前はチーム岡山のアンドーさん。ま、強豪ですな。
実は何度もお名前はお聞きしていたのだが、これまできちんとご挨拶したことがなかった。
この際だから名乗り出ようかと思ったがスタート前に「赤マドンです〜」とヘラヘラするもの
アホ丸出しなので、失礼のない程度に一言二言…。そして10秒前のコール後、スタート。


1周目。アンドーさん、カイルさん、ミジンコさんが積極的に前を牽く。
このメンバーと一緒なら安心だ。1周目のラップはアンドーさん(約2分50秒)。
2周目からはカイルさん、ミジンコさん、ときどきシルベストジャージが先頭を行ったりきたりの展開。
ワシはゆっくり5〜6番手で様子を見る。さすが先頭集団は走り慣れた方が多いようで
不穏な動きも一切なし。やはり前は安全だ。


3〜4周目。カイルさんの牽きが強力。相変わらずこの人は強い。ときどきワシも前へ出るが
ここらからなんか腰に違和感。時折、ズキズキときしむ感じ。チクチクくる。
ポジションを微妙に変えて痛みの少ないゾーンを探す。


で、もう終わったから告白するが中山における熱鬼監督からの宿題は…
「akaさんは今回いかに他力で速いラップで走るかがポイント」との命題をいただいていた…。
で、それって…全然、守れんかったがな〜


カイルさんの牽きに払拭されて、ついついお調子モン丸出しで前を走るの図。
何周目か忘れたが、見かねた熱鬼監督がピットから乗り出して「!!!!!」。
てっきり身を乗り出してワシのこと応援してくれているのかと思ったら
どうやら「下がらんかいアホ(怒)!」みたいなニュアンス…。ヒェ〜


熱鬼が怒っとるがな!

ハッと我に返ってすかさず後ろに「変わっとくれ〜(泣)」と懇願。
ミジンコさんやらカイルさんやらミルラムジャージやらシルベジャージ諸々が交代してくれるの図。


駄菓子菓子…。熱鬼の予感は当たったがな。ワシにはオーバーペースなのか心肺しんどい?
ちょっとまずいな…と思って集団後方に下がってケイデンス落とし、少し重めのギア踏んで
呼吸が落ち着くのを待とうと思ったが…なんか重たいの踏むと次第に腰にズキズキ感だがな。


そうするうちに熱鬼のお友達のアタックがかかって…チ〜ン(いつもこのパターン)。
そこからは雨は激しくなって路面はズルズル、腰は冷えて石くくりつけて走っている感じ。
そこそこのラップで来ていたのにそれも一気に急降下…。このペースだとマズイと思い
交代の合図。最後はTIMEに牽いてもらってやっとこさ帰還。ノルマの1時間より早く撃沈。
やっちまった感満点。脚はまだ残っていただけに…残念。