土日アゲアゲ練の結末

昨日は自転車親父さんとチーム西大寺の面々に。
今日は中山チャンプミジンコさんに。
もちろんどちらにももれなく鬼付き…。


すんごい2日間でしたねえ。
記念すべきBORAシェイクダウンはミジンコさん&鬼コンビに
きっちり千切り捨てにされるという痛恨の結末…


せっかくの設備投資が台無しじゃねえか!

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【4日(土)チーム西大寺コメリ練:総括】
6時集合だったが、5時半にはコメリに到着。スロースターターの自分の欠点を少しでも克服すべく、
他メンバーが到着する前に少しでもアップ。10周ほど回ったところで、ハリーホッタさんと山本師範代が
周回に合流。山本師範代とは初対面。挨拶を交わし、今年のレース状況等を話し合う。


しばらくするとRフジワラさん、リンダ山本さん、O西さんらが続々合流。あれ?自転車親父さんは?
ほどなく携帯に…「ちょっとトラブルで遅れます」とのこと(誰かみたいにウ○コかと思ったがパンクだったよう)。


親父さんもそのうち来られるから、それではボチボチやりますかみたいな雰囲気となる。
アップ走からメディオへ移行。走り慣れた西大寺メンバーはコーナーも無理なくスムース。
暗黙の意思疎通で先頭交代を繰り返しながら、ペースアップ。


とその時、車道に映る黒い影。早朝練習中のプロレスラーの方かと一瞬、「ご苦労様です」と
会釈しようとしたらミジンコさんだった…。来てくれたんだね〜ゴツイカラダで…。


せっかくだからいいところ見せてやろうと調子にのってさらにペースアップ。1周牽いて
やれやれ後で休もうと思っていたところでなんと自転車親父さんに合流(息があがっとるがな!)。
おまけにワシが下がったときに鬼が先頭に出る(最悪じゃがな!)。当然、親父さんもペースアップ。
あわてて付いていくの図。



そこから始まりましたね。鬼、親父さんの牽きずり回し。周回のたびに一人千切れ、二人千切れ…。
ある意味、最近の土日の朝の恒例シーンだ。これを見ないと週末がきた気がしない(なことないって!)


「じゃラスト2周!」の声と共にさらに立ち上がりインターバルを強化する親父さん。
ノーブレーキでコーナーに突っ込んでいく二人。なんとかしっぽにつかまりながら付いていくも
ラスト半周からジリジリ遅れるの図。最後はスプリントにも絡めず終了。また千切れたがな…


太っ腹な柔道家いやミジンコさんの差し入れコーラをいただく。うめえ〜〜〜全員笑顔の一瞬。


その後、親父さんの指導によりコーナー立ち上がりからのスプリント練習5セット。
何度やってもトップスピードにうまく持っていけないというかトップスピードが低すぎだああ。


早朝から鍛えてくださったチーム西大寺に皆さん、ありがとうございました。
ぜひともまたご一緒してください。練習しておきますので…


【5日(日)玉島人工島カチアゲ練:総括】


玉島の朝は早い。前夜はmadone6.5proを自宅のバイクラックに掲げ、フキフキする。
実はBORAを取りにWAVEに立ち寄った際、セッティングしながら鬼がポツリと…


「ほんと緑さんと正反対ですねえ。あの人いつもピカピカに磨いてるでしょ。
それに比べてakaさんは…」ってうるせ〜!ワシはバイクじゃなくて脚とハート磨いとんねん!


でもシコシコmadoneをいじっていたらなんか楽しい。アーレンキーで微妙にブレーキや
ハンドルを調整してみる。自分のタッチに微調整するのって悪くないじゃないの!
こんなんならもっと早くやっときゃよかった。今度、工具買おっと。
(ただハンドルいじりすぎてハンドルがゆがんでた。カチアゲ練のあと気づいたわ。
 Tyousan、直してくれてありがとうね!)


玉島人工島朝6時。玉島の森駐車場にはクルマがまばら。しかしすでにミジンコさん、
そして初対面のカシャンさんらがもうスタンバイに入ってやる気モードに。
TIMEはもっと早く到着してアップしていたそうだ(遅刻の常連が…これも鬼効果か)。


カシャンさんと挨拶を交わす。「ブログ見てますよ」この一言のために毎日書き続けて…と感慨にふける。
ミジンコさんはカヤマジャージにキシリトールキシリウム?)、顔はいつものまま。決戦仕様じゃねえか!


そうこうするうちに続々とローディー終結。圧巻だ。20名はいただろうか…。
緑ジジイ、丸福さんの乙島3人衆で始めたチキチキ練が途中、消滅の危機を向かえながらも
WAVE本隊、チーム岡山、カヤマR、FREESPEED、DACHS、そして鬼という鬼塾長(そのまんまや)を
巻き込んですっかりチキチキ→アホチキ→カチアゲへと進化を遂げてしまったの図。


そんなこと考えていたら、ゾロゾロとワシの周りにいやmadoneの周りにヤロー達が終結
ここぞとばかりにBORA、そして店長にだまされて、もとい、イチオシされて搭載した
YUMEYAの窒化チタンコートチェーンをチラチラと披露する。


そんな優越感を打ち消すようにミジンコさんが「あ、チェーン錆びてますよ」って…
「ミジンコさんのプーリーも錆びとるよ」ってしら〜と応酬。大人な世界だわ。


【カチアゲ練:5周】
とりあえず2周ほど、コース下見がてらのアップ走。最後のコーナーのところに散らばった小石が気になる。
最近雨が降っていないので、コースはいつもより砂が浮いた感じ。BORAとコンチ4000チューブラーの感覚が
つかめず最初の2〜3周は慎重にコーナリング。ボントレガーX+コンチ4000クリンチャーに比べると
あきらかに硬い。カーボンなのに剛性が高いのかな…それとも空気圧か…


20名の大集団がメディオレベルで2列走行。ペースが上がる前にブレーキを当て効きさせながら
制動の感触とタイミングを見計らう。平地においてはブレーキはまったく問題なし。タッチもいい。


30km/h後半ペースでトレインは進む。4〜5周目から少しだけペースアップ。
塾長の「ラスト」の声とともに最終周へ。ほとんどのメンバーが千切れることなく大集団で第1セット無事終了。
最終コーナーの小石拾いをしながら、つかの間のレスト。


【カチアゲ練:8周】
いよいよここからが本番。塾長の「行きましょう」の声と共に8周回カチアゲが始まる。
追い風か向かいか判別しにくい人工島特有の風のいたずら。最初のストレートは40km/h超、先頭で。
集団は短いスパンで高速を維持したまま先頭交代を繰り返す。だが半周過ぎたあたりで早くも集団は崩壊気味。
先頭集団はミジンコさん、丸福さん、TIME、塾長、ヤマギワン、あと数名を残すのみ。
先頭交代に加わるのは5〜6名にしぼられる。


3周目あたりだったかな?。後方からメンバーの調子を見計らう。圧倒的に調子が良さそうなのはミジンコさん。
丸福さんもまだまだ行けそう。ヤマギワンはキツそう。TIMEはよく付いている。塾長は…ノーコメント。


コーナーの立ちあがりのたびにジワジワと集団が縮小。このときだけは「コメリ練」の効果を実感。
いつになく立ち上がりの遅れが少ない(ありがとう。チーム西大寺〜!)。


ラスト3〜4周あたりから先頭集団はミジンコさん、鬼、ワシの3人に絞られる。
一番キツソウなのは…ワシやがな…ローテに入りたくとも前に出られない。ほんまキツイ。


そんなワシを尻目に淡々とローテを繰り返すミジンコ&鬼。悶絶しながらしっぽに付くワシを見ながら
ミジンコさんしら〜と「いつもの鬼牽き、お願いします!」ってうるせ〜!それができりゃあ、苦労せんわ!


駄菓子菓子…その言葉を聞いて、のこのこと前に出ているワシ。アホ丸出しだ。確実にダメージは残り、ラスト1周。
半周過ぎのコーナー立ち上がりでジリジリと遅れ、その後、心がポキポキポッキー(ひど!)。ほんまに。


もうそうなったらBORAもクソもねえ。ヨダレ垂らしながら二人の背中に光線浴びせながら追うしかねえ〜
ハンドルがゆがむほどスパートしたがチ〜ン、終了。ハンドルに顔をうずめながらダウン。
目の前でクルクルと回るBORAのロゴがただただ虚しかったなあ…


【塾長:総括】
集団が3人になってワシがキツくてツキイチだったときの鬼証言

このときの、ミジンコさんと2人のローテは正に私にとっても地獄の苦しみでしたよ。
先頭に出たので、回復したものだと思って安心してました。←ワシのこと
だから、最後切れて残念でしたよ。←うるせ〜


そんなときの対処法

昨日で言うと、ラストまでツキイチで回復でもよかったと思う。
ラストのスプリントに残すということより、あそこで千切れず
粘ることが体験(まさにレースと同じ状況なので)


そういうことか。その辺の判断によってロードレースの局面はガラリと変わるんだろうなあ。
それにしてもミジンコさんの強いこと。ちょっと今は手がつけられないかも(だから放っておく)。
舞洲期待できるな。勝ったらフランクフルトをご馳走してあげたいな。そして、その後、山練…