愛宕山周回練withスケキヨ

朝からものすごいもやもやを抱えながら愛宕山へ向かう。
いろいろやるべきことが山積していて頭が痛い。自転車乗っとる場合じゃねえといえば
それまでだが、そんなときこそ乗ろうぜ赤マドン!と自らを鼓舞して修練の地へ。



2時間フルで行く!との決意で駐車場に降り立つが、いきなり便意を催す(ランドナー調)。
でもこんなときでも愛宕山公園にはちゃんとトイレが設置されているため焦りはない。
ローディー用語でいうところの軽量化を済ませ外に出るとなんか聞き覚えのある声。
大型の野郎が二人。KUNIさんと丸福さんじゃないか!!!



奇しくも中山クリテメンバーの揃い踏み。先日の小豆島一周の話など聞きながら
ヘビー級二人とバンタム級一人のハンディキャップ練習が始まる。



今日はTTではないので「適度な負荷でそこそこのペース」を念頭にアップの一周目。
意外にもKUNIさんは愛宕山は初めてらしい。コースを一番良く知るワシがナビのため前へ。



走り慣れた二人との巡航。ストレスフリーで走りやすい。高速高架下を左折、
雨で濡れたグリーヂングで一瞬後輪が流れる。同じく後ろのKINIさんも。
晴れたときはかなり切れ込んで曲がるが今日はストレートに入るのが無難。
一瞬だがあせった(あそこ雨のときは絶対注意!)。



三人トレインのまま心臓破りの坂を越え、高速ダウンヒル。この前まで工事中だった区間
キレイに舗装され、さらに走りやすくなった愛宕山。最後のストレートの登りを
SFR気味にクリアして2周目へ。2周終了後、所用ありのKUNIさんは帰宅。
久しぶりに一緒に走ったが、確実に調子は戻っているようだった。



その後、丸福さんとタイマントレしていたら、なんと来た来た緑の口だけアタッカー。
シラ〜と登場したので挨拶代わりにいきなりアタックかけてやったわ。プププ



そっから始まりましたわ。元祖チキチキ三銃士による、アホアホアタック合戦。
三人とも乙島の一本切れたオッサンじゃから、「おまえだけには絶対負けない」オーラがビンビン。
やはりこの二人と走るとワシも神経が一本切れる。



序盤の平地から中盤のアップダウン区間を三人で仲良くクリア、心臓破りの坂前の下り、
そのまた前のストレートの登りで、口だけアタックの緑兄さんがなんと脚だけアタック(これ普通)!
丸福さん、キツイのか無視なのか知らないが追わない。ワシは反射的につぶしにかかる。



それが結構、切れのあるアタックで、ジジイのくせに速え〜じゃねえか!
ログハウス横の下り、そして心臓破りの坂序盤まで後ろに付く。そこからガチンコや。
ジリジリスピードをあげて、ダンシングで千切りにかかる。緑兄さんの呪いの声が背後から
聞こえる(ここイシイ調)。笑いをかみ殺しながら、ダウンヒルへ。



そしたら来たよ。来た来た。黒い人が。おっそろしいスピードで大滑降を開始。
あまりのスピードに2番手の緑兄さんがたまらず中切れ。下りきったところで緑ジイを叱咤し、
後方から追走するも丸福さん流しモードでやっと追いつくの図。油断も隙もない。



そんな感じで、3人それぞれにすかしながら、かましながら、いじめながらの周回練。
2時間みっちり走りきった。ちなみにAveは29超えとった。



【総括】←今日はオランダ戦があるから、早めに…
丸福さんと別れてから緑兄さんとランデブーしたが途中、前方にスケキヨ、いや美アンキさん発見!
高速高架左折後のアップダウン区間、「けなげに走っとるなあ〜」と笑顔で追う。追う。あれ?追う。
って全然差が詰まらんがな!「ありゃあ、逃げとるなあ〜」って緑兄さんの他人モードな解説。



追ったよ。別に追わんでもええけど、メチャメチャ脚使った。なんでスケキヨさん、
いや美アンキさんのアタックつぶしにワシが脚使っとるのかがよく分からんが…。



恐るべし、スケキヨアタック!



中級錬、いけるのでは…

あ、明日は午前中、人工島走る予定。

残念、昼以降になりそう。

10時から走る。