第2回藤原道場:愛宕山追い込み練

参加者:M下、丸福、赤マドン
塾長:R藤原
天気:晴れ
通りすがりの人:Nolimitsのラテン系トライアスリート3名(すんません喋りが面白すぎて名前が…)
なぜか登場したイシイクン、4周単独走の水色マドン(立ちゴケ1回)


来る美山ロードに向けてR藤原塾長による「爽やか追い込み練」が快晴の下、
備南の自転車のメッカ「愛宕山周回コース」にて開催された。
集合時間の7:30よりも15分前に臨戦態勢でセブンイレブンへ。
ほんとは半パンで自慢の脚を披露したいところだったが、膝痛不安のためコンプレステテコパンツを
インナーに使用(ヘタレや)。が、いつまでたっても誰も来ない。ケッ!と思った瞬間、
そういえば船穂橋の東側の…って、ここ西側やん!間違えたのはワシだった…
慌ててM下さんに電話してその後、無事合流。ホワイトのnakagawaを駆るR藤原塾長を先頭に
最強M下、そしてハカイダー丸福が背後に控えるの図。ジャージ脱いでスーツ着て、Gメン歩きしてたら
間違いなく、暴関係の方々だと判断されるだろう。一瞬びびりながらもスタート地点まで付いていく。


「今日の練習は愛宕山1周回のTTです。1周でオールアウトまで追い込んでレストの後、また状況をみていきます」と
R藤原塾長がしら〜と説明。実はここまでワシは実走10分、まったくアップできていない…が雰囲気的にいきなり
TT全開モードな感じ。1周アップしませんか〜などといえる雰囲気ではなかったので、腹をくくる。
その時点で突撃精神にモードが切り替わる。先頭でスタート。が案の定35km/hあたりで頭打ち、すみませ〜ん。
素早く丸福さん、そしてM下さんがペースアップ。37、38、39…。藤原塾長は最後尾で集団ににらみをきかす。
信号を過ぎたあたりですでに心拍が苦しい〜〜〜〜。ちょっとでもタレルと「もっとペース上げて」「先頭変わって」と
塾長からの容赦ない声。バクバク状態で山陽自動車道高架下を左折。登りに入ってもペースダウンは許されない。
100%レースです。西チャレや舞洲と同じだあ〜と薄れゆく意識の中でペダリング。もう膝もなんもない。
アップダウンをM下さんが渾身の牽き。ゲロゲロいいながら食らい付く。ログハウス横を高速で下って心臓破りの登りへ。
ワシもM下さんも一瞬、脚が止まりかえる。すかさず塾長が前でペースを立て直す。脚も心拍もいっぱいになりながら
公園駐車場を過ぎ、ダウンヒル。その後、畑横のキツイ直線登りを塾長にハッパかけられながら登る。
住宅集落のピーク(道路看板下)でゴール。LAPは14分50秒くらいだったか…
レースよりしんどかった…


各自、Uターンを繰り返しながらレスト後、2回目スタート。状況は1周目とほぼ同じ。
ちなみにあの最強M下さんが藤原塾長に「前追って!!」ってケツをつつかれたとのこと。
「っていうか、なんであの状況でしゃべれるんですかねえ〜」と塾長の底知れぬ走力にM下さんも呆れる。
確かにワシらがへたれたときの登りのキレはただモンじゃないな。


塾長がお店に向かう前に自販機でつかの間の休憩。M下さんはペダリングとギアの選択、ワシは下りでも脚を回すようにとの
アドバイスを戴く。そうしているうちに「赤マドンさん?」とド派手な3人組登場。「Nolimitsで〜す」と
やたら明るい。サーベロの高級マシンに乗る方は聞くところによるとワシの家の近く(今日は緑クラインさんは?って言ってた。
溝掃除ですって答えておいた。プププ)。たぶん乙島で一番高い自転車に乗っている人じゃないだろうか…。
3名とも喋りが面白くてトラの人はラテンでええわあ。あとでしのぶ〜に聞いたら「あの人は特別です」って言うとった。
今後ともよろしくお願いします。またご一緒しましょうね(ランなしで)。


【総括】←でた!
塾長はもちろんのこと、今日の練習レベルを上げてくれたのは丸福さん!塾長の「平地を牽いてください」の指令を
きっちり守って、ペースアップに貢献してくれた。おかげでいい負荷の練習となりました。さすがハカイダーや。男や!
M下さんからは、下りの走り方について「目からウロコ級」のヒントをもらった、というかさっそく試したら
めちゃめちゃ下りが楽になったあああ。これでワシもオールラウンダーへ近づいたああああ。
ありがとう!!!(本人は「言わんかったらよかった」言うてたけど…フフフ手遅れだなもう)。


あ、そういえば2周終了後のレストのときにイシイ君が登場。なにやら愛宕山を練習してたって…同じやん!
途中まで一緒に帰ろうと塾長、丸福、M下、ワシの集団とともに高架までの直線を行く。
信号を過ぎ、先頭から下がって最後尾に付く瞬間、視界のすみにイシイ君の姿が…。
それが微妙な位置で、切れているのが遠慮して離れているのかまったく分からなかった。
でもそこまでかなりのスピードで来ていたので、遠慮して離れていたのならスゴイわ。
その後、左折してからはワシも必死だったので、真相は分からない(どっちやねん!)。
しかしこの土日は最高の練習ができた。持つべきものはやはり仲間だな。