メディオフォンド奥吉備/完走レポートvol.1

昨日は、ワタリガニのせいで大会前だというのにダラダラと酒を飲んでしまった。
だがまったく悔いはない。なぜならワタシガニはワシの大好物だからだ。
ま、そんなこんなでベッドに入った瞬間に爆睡。朝、5時50分まで寝る。
耳元でメールの着信音がしたかなと思って見るとなんと緑クラインさんから目覚ましメール。
かなり気合が入っているようだ。そそくさと身支度をして、朝飯は毎度恒例の目玉焼き丼。
大会やレースの日は大体コレ。今日はなんか腹が減っていたので二つ玉にした。
6時半には準備もできたのでちょっと早いが出発する。気温は10℃くらいか。
山陽自動車道を岡山方面に向かうとちょうど右手に朝日が見えた。
高揚感とほどよい緊張感。朝早く大会会場へ向かうこの瞬間がワシは結構好きだ。
建部の大宮橋を渡ると会場が変更になったらしく、八幡温泉方面に誘導される。
駐車場に入るとすでにかなりのローディがマシンの準備に取り掛かっていた。
と、振り返ると緑クラインさんとLOOK586Nさんの姿。さすが気合が違う様子。
で、ここからは覚えている範囲で走行中の様子を書き記す。
第一ステージ:駐車場→奥吉備街道→有漢
8時半から順次スタートOKということで、最初に行こうかと思ったが結局8時35分にスタート。
アップもなにもしていない状態でいきなり奥吉備の登りに向かう。ものすごいまったりペース。
前に10人くらい走っていたがあまりにスローでアップにならないので踏み切りを過ぎると
前へ出た。奥吉備の入り口まで行って後ろを見たが誰も着いてこないので、仕方なく一人で行く。
入り口から1.5kmくらいの地点で先頭へ。ペーサーをしてくださっているチーム岡山の方々と
シャカシャカと登る。そうしていると後ろから2名、かなりのペースの方が。着いて行こうかと
一瞬迷ったが有漢まではマイペースでと考えていたのでそのままのペースを保つ。
その後、18km地点くらいまでチーム岡山の方について行ったがその後は結局一人旅。
有漢手前の下りで、猿の軍団(7〜8匹いた)に遭遇。一瞬、野良犬かと思って“ウッソ〜!”
って青くなったが“ワア〜”と大声を出してなんとかクリア。ほんま、すごいコースだ。
結局、有漢までは1時間21分。先日の試走よりは速かった。
第二ステージ:有漢→巨瀬→道の駅かよう→吉備高原第二CP
ここでちょっと休憩…酔ってきた。
あ、最近はまっている日曜劇場「JIN」が終わったので第二ステージだけは
忘れないうちに書いておこう。有漢から賀陽へ。てっきり追い風かと思ったら
なんと思いっきりの向かい風。まったくもって進まない。30kmを行ったり
来たり。ここでアベレージを上げようと思っていたのに誤算。とりあえず
補給だけはきっちりしておこうと、ミルクキャラメルとクッキーを2個。
ヴァームで流し込む。R313を左折。いよいよ難関の巨瀬への登り。
序盤は、無理のないペースで。とはいえソロなのでついついペースは落ちぎみ。
本当は何人かで競りながら登りたかったが仕方がない。細い旧道を過ぎると
いよいよストレートのきつい登り。10〜12km/hくらいで踏ん張る。
一ケタだけは止めようと倉木麻衣の化粧品の歌をリフレインしながら(あれが
最近登りにいいんです)なんとか頂上へ。チェックポイントで一休み。
ここまで1時間49分。
続きは明日。