「行けるか、行けないか」の二者選択はそれだけで清々しい。

伊吹山が終わった翌日、つまり月曜日は
独り余韻を楽しみたくてソロでリカバリーライド。


とはいっても旭川の清流と芽吹き始めた新緑を観たかっただけ。



ロードバイクをやっていて良かったと思えるのは
こういうメリハリが否応無しに体験できることだろう。


仕事と家庭の往復だけでは純粋な意味でのメリハリは皆無に等しいから。
あるとしても自分を鼓舞するものではなくストレスに近いものしかない。


どんなにマージンとって生きていても
災いは突然やってくるし、パーフェクトなリスクヘッジなど
ないことをこの10年で身を持って知った。


ロードの「行けるか、行けないか」の二者選択はそれだけで清々しい。
もちろん結果として行けなかったら惨めで虚しくもあるが、
そう思えるのは元来の自分の意識が高いからであって
決して残念なことでもないと信じたい。


連戦連勝の人生などない。


そんなことを夢見るのはよほどのアホだ。
神をも恐れぬ所業はきっちりどこかでバランスを取らされる。
人生、中庸でいいんだよ。


少なくとも私はそう思っている。


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完全に話が脱線しているな(笑)。


昨日、火曜日も当たり前のように朝練へ。
准教授、オックーと3人で仲良く昇天してきた。


穏やかで温厚な准教授だが、実はとんでもなく芯は太い。
伊吹山でのタイムは本人としては不本意だったのだろう。


昨日の尋常じゃない走りを見てそう思った(笑)。


もちろん私も准教授の地力ならもっとタイムは縮められたと思う。
なぜそんなことが言えるのか?


それは、私がこの冬一番一緒に練習した仲間だからだ。


登りに関して言えば、アベレージ的には抜かれたかと思っている。
それほどひと冬で准教授は強くなった。


そう遠くない頃にきっちり結果を出すと確信している。


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そして今日も朝練。
さすがに疲労感ありだったが気持ちは充実。


ゼイ田さん、准教授、カワタクという面々。
行けるところまで行くにはもってこいのメンバーだ。


結果的には尋常じゃない(笑)ゼイ田さんにコテンパンにされた。
レスパでは千切り捨て寸前、53もバッサリ、K井山はドンケツ。


楽じゃない。壁は高い。みんな強い。だからオモシロイ。


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仕事の方がGW前ということもあってバタバタ不穏な感じだが


それはそれこれはこれで楽しむつもり。


次は「第3回岡山県自転車競技ロードレース選手権 IN 中山サーキット


年々厳しくなる一方だが、やることだけはやって乗り込むつもり。


これからの1ヵ月、また楽しめる。