第19回西日本チャレンジサイクルロードレースのレポだがレースの説明はない。

昨日は広島中央森林公園へ。


「第19回西日本チャレンジサイクルロードレースA-M」に参加のため。


結論から書くと


トップから1分2秒遅れの30位。惨敗ですね。


まったくもってのどんよりぶりに今日まで脳の思考回路が半停止していた。


「第1集団では戻れるだろう」という甘い考えが墓穴を掘った。


根拠もないのに何とイージーな。


ただシーズンはこれから始まるのだから反芻しておかないと


西チャレ自体が無駄レースになってしまう。


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というわけで【総括】


コンディションは正直決して悪くない…と思っていた。


ただ昨年と一番違っていたのは…体重。


2週間前から始めたプチ糖質制限(スーパーではない)。


比較的食のコントロールは苦手ではない性格なので


ついつい開幕前の微妙なタイミングで初めてしまったが


最終的には…2週間で


60.5kg → 56.9kg (3.6kg減)


で臨んだ今年の西チャレだった。


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簡単に昨年のログと比較してみる。

2013年
Time  1:00:48(トップから7秒遅れ)
Ave.w  181
xPower 227
Ave.HR 158

2014年
Time  1:00:37(トップから1分2秒遅れ)
Ave.w  186
xPower 221
Ave.HR 165


昨年は集団のドンケツゴール(17位)。


今年は3周目の展望台からはソロ。


タイムや出力は大差ないが、気になるのは平均心拍。


もともと私は平常時心拍が低く、昨年までは最高心拍も


MAX180くらいなのだが、今回のレースのMAXはなんと193。


思い当たる節はある。


今年に入ってから練習時に心拍域が170を超えることが多くなった。


これまでは170を超えて走り続けることは私にとっては突然死を意味していた。


それがかなり持続できるようになったので内心喜んではいたのだが、


昨日の異常値はちょっと不安を抱く(それで走れていれば素直に喜ぶけど)。


疲労なのか、ガス欠なのか、何だろう。


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走りに関しての話がまったくないが(笑)、


正直、何の展開にも絡めず、その他一名的レースだったので本当に書くことがない。


しいて挙げれば、下りの恐怖心がやっと克服されてスムースにライン取りできたこと。


それくらいか。


それにしても悔やまれるのが、実業団をはじめ、各県の精鋭陣と


戦える唯一無二のレースだったのに無抵抗のまま千切れ去った自分が残念過ぎる。


その局面にいないと何も始まらない。何も得られない。


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という訳で今回の西チャレは苦い思いをしたのだが、


「肉体改造」を止めるつもりは今のところはない。


もうワンステップ上で走れるようになるには


それも必要だと思うから(もちろん練習ありきだけど)。


といっても体脂肪をもう少しカットして、筋肉を再び付けるという


シンプルなプランなのだが、そこまで意識しないと


もう伸びしろが少ないからねえ…ほんまに。


ヘタをするとシーズン前半を棒に振ってしまう可能性もあるが


結果を恐れず続けてみる。つもり。


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ただ正直、実感としてまだこの体重に慣れていないのか、平地が本当に進まない。


気のせいかと思っていたが、気のせいではない(笑)。


今までならスッと後ろにしがみつけるところがそうはいかない。


重力は嘘をつかない。正直で真っ当だ。


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うれしいこともあった。


練習仲間のゼイ田さんがA-Mクラス5位、チーム岡山のホッタさんが10位、


実業団初レースのUnoちゃんはA-Fで3胃(もとい3位)。


そしてWave BIKESロード隊のN居さんがB-2で2位の快挙。


その全員がフロックでない、自らのチカラでぶん捕った入賞。


きっちり積み上げた人には、ちゃんとご褒美があるのだとしみじみ思った。


あらためて積み上げるしかないのがロードレースなのだとも。


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そして最後になりましたが(笑)


一番残念だったのが某実業団チームSのN監督が


「今日はWaveの日にならんかったね」と言っていたと人づてに聞いたこと。


これには堪えた。


Racingジャージが泣く。


まさに万死に値する。


凡人はズルせずやるしかない。