由加山M練→アホアホ

明日9日(火)プッチモニ開催
5:30スタート 10秒しか待たんで。
ワシ忙しいねん。


昨日の日曜日は早朝M練。コースは由加山サイクルスポーツセンター(YCSC)。
先週に引き続き、MAX走によるオールカチアゲ。すべての区間を疾風の飛脚のごとく、
縦横無尽に由加山・玉野エリアを駆け巡る。距離にして約70km、獲得標高は1250m。


メンバーは塾長、マーシー、ワシの3名。混じり気なしのMレギュラー。
とにかく前半から塾長に遅れないようにと全力で走り続ける。
時速ヒトケタ峠で、撃沈寸前まで追い込まれる。酸欠で朦朧としながらも
テクニカルな下りを最高度に意識を集中してこなしていく。
実際のレースではこのような局面の連続だろうなと思いつつ脚を回し続ける。
コーナーでは枯れ木や落ち葉で後輪が何度も跳ねたり流れたりしたが
最近、この手の道に慣れたのか恐怖感はなし。


ジリジリと続く玉原企業団地のいやらしい登りをMAXで着いていったら
その後のゴルフ場横の金網トンネルで大失速。必死に下りで乳酸を飛ばすも
再度、おもちゃ王国への登りで、完全に二人に突き放される。
レースだったら完全終了といった局面か。


その後も王子が岳レストハウスへのアタック。尾根づたいに由加山方面へ。
この区間も細かいアップダウンが続く。削られた脚に深いダメージをさらに刻む。


由加山はなんとかクリアしたものの、最後の竹林ピークでは脚が完全ストップ。
ラストは川沿いのストレートを3人で意地のローテーション。
いつ千切れてもおかしくない状態だったが、ギリギリセーフで練習終了。
時速25km/hでダウン走…最終地点のセブンまでのわずかな道のりでさえツライ。


セブンに着くとしばらくは放心状態。レモン入りの炭酸を水飲み鳥のように
コックリコックリ。5分くらいは3人で「エレ〜エレ〜」の大合唱。
思い出しても目の前が白くなる。


昨日はその後、自宅に戻って家の片付け。親父の一周忌が近い。
姉夫婦に手伝ってもらい、応接間のシャンデリアを撤去する。
重さが15kgもあって天井から金具ともども外すのに悶絶。
1時間くらいかけてボルトを金ノコでカットしやっと完了。
M練のあと、脚立の上の1時間は文字通りの極刑だった。


そして夕方からは「アホアホ中間決算」。
自宅でのシャンデリア撤収が予想外に長引いたためダッシュで岡山入りするも
なんと表町商店街で「うらじゃ」のためクルマが横切れず〜


初めてうらじゃなるものを目撃したが…
確かにZeidaさんが言うように、恐ろしいほどの大音響and大絶叫。
最初は「まあ年に一度のことだから」と警備員の指示を大人しく待っていたが…


5分くらい経っても一向に通らせてくれる気配なし。
警備員に微弱な「死ね死ね光線」を発するも、気がついたのが目を合わせてくれない。


7分くらい経って、やっと踊りがひと段落して、流れが止まる。
やれやれやっと行けるかなと思いきや、警備員は一向にGoのサインを出さず。


あきらかにこのチャンスを逃すと次の音楽が始まりそうだったので、
警備員の警告を完全無視して表町の人並みを横切るの図。


しかし…あの爆音をアーケード内でやられた日には…
商売どころか、年寄りは死ぬんじゃないかな。
っていうかあの音は異常だろう。人間の精神的許容を超えていると思うが。


祭りのざわめきとは人の肉声や太鼓、鐘によるライブの音だからこそ
心地よく、胸高まるのであって(阿波踊りや博多山笠などが良い例)
エレキで増量したBGMや下品なMCは本質とは違うだろうに。
うらじゃを骨太な祭りにするなら、エレキを最小限にして人の肉声を
音の主にすること。でないとラジカセでチラチラ踊っていた
竹の子族(ふる)と変わらんがな。


とはいえ、ワシはその後の「アホアホ」で久しぶりに酒の許容を超えてしまい…
でも普段はなかなか話のできない方々と、好きな自転車談義のみに徹した楽しい時間。
いろいろ山積する諸々の問題を考えると陰にこもりそうになるが、こういう仲間がいると
思うと、ワシの人生もまんざら悪くもないかな。