中級練:呪われたC35

サクッと概要のみ。サクッと。


今日はM練ではなく「中級練」。幾分ライトな感覚でロードバイクを愉しみましょうと
いった趣旨に賛同したのか、えらい人数が国分寺に揃ったがな。15名くらいか。


塾長からのミッションはWAVEでいう第二ステージ、福谷(GS横)からピークの
トンネル手前までの約10kmをタイムトライアルしましょうというもの。


結果のみいえばタイムは23分20秒でトップの塾長からは20秒落ち。
悪くはないといえば悪くはないが、いいともいえないもどかしさよ(どっちやねん)。


それはそうとピークトンネル前の肥料工場で緑ジジィが落車〜。
裏返しになっていたグレーチングに前輪がはまってジャックナイフ的にコケタそう。


なんとフロントホイールC35が割れているがな!
おまけにタイムは29分だってさ(落車は関係ない)。


気の毒に走行不能で美アンキちゃんに救急レスキューを養成。
本人が気丈に「気にせず行ってください!」というので「ハイ、そうします」と…
全員、緑ジジィを見捨てて中級錬が続行されるの図。


あとで聞いたら緑ジジィは鼻がひん曲がりそうにくせぇ〜肥料工場のゲート前で
美アンキちゃんの到着まで1時間辛抱したそうだ…お疲れです〜


その後、道の駅かようまで行き、下加茂経由、宇甘、勝尾峠越えで総社に帰還…
の予定だったが…


勝尾峠からの下り、塾長の後ろに着いていたらなんと…
前輪がパシュという音と同時にパンク!


たぶん50km/hくらいは出ていたので慎重にブレーキを当て効きさせながら徐々に減速。
空気は一気に抜けていたので途中から転倒しないように重心を低くしてなんとか無事ストップ。


そこからはダッシュでパンク修理…な、わけねえだろ!
「リミットは15分!」との塾長からのミッション。
全員がゲラゲラ笑いながらワシの一挙手一投足に注目している、のが分かるがな。


レバー入れて、タイヤ外して、チューブ抜いて…(ここまで5分くらいかな。遅い?)
チューブ入れて、もみもみして、さあ空気入れよう!


で、シュッシュッ軽快に入れ続けるもなぜか全然空気が入らない。


そうこうするうちに見かねた店長と塾長がチェック開始!
よく見たら…チューブに穴が開いている…でも新品。

店長「どこでこうたん?」
ワシ「ウェーブ」
店長「空気入れは?」
ワシ「ウェーブ」

受け答えは完璧です。一点の不義理もありません。


で、結局は店長のチューブをお借りしたのだが…
よくよくあとでチェックしてみるに…原因は…


パンクしたチューブを…再び、入れていたんですね。ワシ。


もう全員が絶句。もう全員からの死ね死ね光線を一身に浴びて
今日は練習よりパンクの方が負荷が高かったがな。


緑ジジィのC35といい、ワシのC35といい、今日はC35が厄日かな。


それにしても…なんで外したチューブをもう一回、入れたんだろうか?
真夏のミステリーとしかいいようがないけど…