プッチモニ:ある命題を抱えて…

先日とあるロード乗りの方から忌憚のない意見をいただいた。
要約するとこうだ…

akaさんはいつも最後まで走りきることを考えているので、
無意識のうちにペース配分をしてるのでは。
最後までを考えず、中盤の緩斜面で絶対粘ること!

これはプッチモニにおける「レスパールステージ」を指しているのだが
確かに思い当たる節はある。登りの強い面々(ワシ以外ほとんどです)に
中盤あたりまで付いて、いっぱいいっぱいになって一度切れ、
看板あたりから再度息を吹き返し、追い上げ善戦むなしくゴール〜
といった善戦マンパターン。


う〜ん、とあるロード乗りの方は真理を突いている。


で、毎回同じことの繰り返しもあまりにも不毛でアホだと
今日のプッチモニは、ある命題を抱えて参加した。


その命題とは…

全ステージのゴールを半分と考え、マックスで粘る!


【総括】
死ぬか思いました〜

【本日のプッチモニスタ】
Zeida、D241、ミジンコ、灰色ウサギ、aka-madone

カバヤ
結論からいうとタイム15分22秒。悪くはない。
今日は比較的脚が回ったので、できるだけトレインのペースが
落ちないようにスピードを調整しながら走る。


中盤のポイント、例の牧山クライン過ぎを最小限のロスで食い止め、
その後の微妙な登り区間をギリギリで凌ぐも最後の登りで
仕事人D241さんが、けいはんな意識したのかペースアップ。


集団との距離が開いたので、ここは勝負所と後方からマックスで追い上げる。
なんとかD241さんに追いついて、二人でローテ。
けいはんなもこんな風に逃げが決まればと思ったら
後ろからミジンコさんがひっこり登場〜
うっそ、マジ…


そのまま3人パックでラストのカバヤ直線へ。
こうなるとミジンコさんの独壇場。
逃げの二人は餌食となる(良質のタンパク質)。


【レスパール】
とにかくD241さんにツキイチ。前輪が擦るくらいピッタリと。
ケイデンスもトルクも何も考えない。ひたすらストーカー走り。


なんとかレスパール看板手前までは付いていけた(その後、ブチブチだったけど…)
少しでも千切れるまでを粘るという命題をある程度クリア。
その代わり、ピークで倒れそうになった。


【三段坂】
ここもひたすらD241さんにツキイチ(すみません〜練習なんでご容赦〜)。
カミソリダンシングに喰らい付きながら最後の三段坂まで行くも、
最後はマックスカミソリダンシングで千切り捨てに。
ピークは全員一言もなし。即ダウンヒル


【吉宗】
最初の頃は、比較的レスト区間だったこのステージも最近はまったくレストではなく、
逆に脚を削りまくる魔の区間へ変貌。犯人はミジンコ、Zeida。
軽量のワシとD241さんが必死こいて回してもブリのついた二人に付いていくのはキツい。
ミジンコさんなんか踏まなくても50オーバーだもんね。アホらし。


【笠井山】
ここもD241さんに付けるまで付く。という強い意志の元、フルダンシング。
離されはしたが、前回よりは粘れたかも。


で、最後のテニスコート手前で右からアンカーを駆るブリヂストンジャージの方が
「おはようございます〜」とヨレヨレのワシを瞬殺パス。
白いジャージだったので一瞬ミジンコさんかと思って焦りまくったわ。ふ〜
灰色ウサギさんによるとバルセロナオリンピック代表のF田選手だったよう。
小柄ながら、シャープな体つきと乗りこなしでトップを極めた
アスリート特有のオーラを感じたな。


せっかくなのでプッチモニ来てもらいたかったよ(来ないわな)。
今度岡山にお越しの際は、ぜひプッチモニへ。
セレブカフェで薫り高いコーヒーをご馳走しますって…見てないわな。