週末のM練習

ツールが始まった。
しかしどいつもこいつもいちいちカッコイイし、速い。
体脂肪を4%まで絞りきって山岳もこなせるまでに仕上げた
新城がスタートリストからもれたのがとにかく残念。
F1やサッカーはある程度、日本人も受け入れられつつあるが
ロードレースの世界はまだまだ高い障壁がある。


旧世界のスポーツは奇麗事ではなくマネー(つまりスポンサー)が
大きな影響力を持つのでこんなときこそジャパンマネーが少しでも
日本人選手をサポートしていれば状況は変わったと思う。
しかし…ヨーロッパで戦う日本人選手は無条件に応援したいねえ。


で、現実に戻って週末のプチM練とM練。
土曜日は総社周回コースから豪渓、吉備高原都市、吉備新線あたりを90kmほど。
3日連続のプッチモニの疲れを多少感じつつもまあまあ走れたかなといった感じ。
ただ相変わらず瞬間的なペースアップに反応できない。圧倒的なパワー不足。


昨日ははっきりしない天気だったがM練へ。
はりちゅうなどもあったため4人(塾長、マーシー、Tyousan、ワシ)と
いたって小ぢんまりと開催。


久しぶりに清音から真備を抜け、備南街道を西へ。笠岡から井原へ登り、
再び備南街道から富田、真備経由で総社へ。
出発直後の土手道でトリッカーズさんとすれ違い、その後、玉島では
N西さんと交差。みんなしっかり走っているよう。


結局昨日は105km、獲得標高900m。
基本3人ローテなるも終盤は塾長とツープラトン。清音橋までAve33ジャスト。


標高自体はそうでもなかったが、少しでもペースがタレると塾長が
先頭を延々と牽き続ける、いわゆる「M的牽きづり回し」の様相が続き、
残りの3人は1km走るたびに頬は落ち、目はくぼみ、ゾンビ化が進むの図。


2時間ノンストップで走り続けたのち、笠岡IC横のコンビニで休憩。
冷たいコーラがこんなにもうまいなんて…生を実感する…


帰りの備南街道では各ピークごとにワシの懸案事項である
仕掛けへの弱さを克服するために塾長が攻撃的ダンシングでアタックの連続。
結果は付けたり、付けなかったりだが感覚的には、ダメダメちゃん。
下りで追いついても、レースじゃそんなことはありえんしね…。


その後、富田、真備を塾長とツープラトンで爆走し、105kmきっちり走りきる。
ボロボロになりながらマーシーさん、Tyousanも帰還。やりきった顔してたね。


で、着替えた後はお気に入りのカフェで秀逸なるブレンドコーヒーと自家製ロールケーキを
いただきながら後半戦へ向けてのトレーニングメニューやレース対応について協議。
おっさん4人がケーキ食べながらのカフェ談義も悪くない。
あのカフェを「M砦」にしてもいいかもね。


そして帰宅して庭の草抜いていたら、例の吉報メールが着!
メール返すのも、もどかしいので、すぐに青Mさんに祝福の電話をいれる。


戦いきった後の誇らしげで、それでいて少しはにかむような言葉の端々に
アスリートとしての高揚と誉れを感じた。とにかく、いい声してたね〜。


播磨を戦い抜いた青Mさんとカイルさんが大きな成果を手に、
またプッチモニに新たなスパイスを振りまいてくれるはず。


モチベーションもあがる。


それとスポーツ2で見事3位表彰台のハリーさん。
青Mさんの次はハリーさんが大化けすると思っていた通りのリザルト。
本当におめでとうございます〜励みにさせてもらいます。