M練:天国に一番近い山岳

昨日はM練のあとも買い物やら墓掃除やら庭の手入れなどなど…
溜まりに溜まった雑用を一気にやり終え、汗だくになりながら
夕方、庭の植木を見ながらプシュと缶ビールいっとくの図。く〜うめぇ〜
乙島のおっさんはプロテインばかり飲んどられんわい〜。


で、肝心なM練の総括をとは思うのだが…
最近は毎回同じことばかり(キツイ、ボロボロなど)書いているので
読む方も食傷気味かな。と思ったりもしたが、
ま、気を取り直して書き記しておく。


【総括】
参加メンバーはRフジワラ、hori、青M、クアトロ、ワシ…。
最近10人前後はコンスタントに集まっていたのでちょっと意外。
前日のプチMで主力メンバーは撃沈か(一部ではもうプチじゃないという説もあるし…)


コースはアバウトに美星・弥高山方面(正統派山岳Mです)。
新本から鬼が嶽を超え、美星方面への予定がクアトロ君体調不良〜。
疲れがピークなのかいつもの精彩なし。代わりにhoriさん調子良し。
平日練の成果をまじまじと見せ付けられる。


残念ながらクアトロ君は大事をとって美星からリターン。
万が一のためにと、horiさんがアシストしてくださる(感謝)。


そこからは塾長と青Mさんとエンドレス〜。
美星の丘陵地を高速ローテでこなし、そのままR313へ。
一瞬たりとも気の抜けないまま、すぐに左折。弥高山への長い登り区間へ向かう。


そこからのアップダウン区間。上り返しの連続は確実に脚にダメージ。
なにせ2人がまったく緩める素振りなし(期待はしてないけどね)。
ちょっとでも先頭が垂れるとすかさず誰かが前を牽きペースを維持もしくはアップ〜


何度目かの上り返しピーク手前で塾長の攻撃的ダンシングが始まる。
そうなると後続は、もうひたすら嵐が通り過ぎるのを我慢するしかない。
ガードを固めてボディを守るボクサー状態。というかボコボコですね。


それでもなんとか喰らい付いて捨て身のカウンターアタック
わずかに残っていた余力を使いながら下り基調の平地を牽く。
下りと平地でまったく休ませてもらえないのがフジワラM練のキモ。
キツイのは当たり前。


街道が終わり、弥高山(R77)へジョイントする山道へ入る。
イーブンペースなれど、それまでのダメージからか脚がかなりヤバイ。
塾長のペースにあわせて行くも明らかにワシの方が弱い。


斜度が上がったピーク手前でジリジリと遅れ始める。さすがの青Mさんも。
前方を行く塾長の姿が遠ざかる。とはいえ最小限の遅れにしなければと
爆走(自分比)で追いかけるも、なんと道間違えたがな〜
おまけに青Mさんも道連れに…カッコ悪すぎ…


とはいえやっとやっとR77へ。下り、下りだ、少しは休める…と
大きな声で「右!」ってサイン出したら、塾長が「左!」って…


また登るんかい!


当然、逆らえないのでスタコラ追走。そのまま3人パックで自販休憩。
赤コーラが、コーラがカラダにしみわたる〜(脚すでにボロボロ)
さすがに2人も、かなりのダメージ。ただ2人とも目はまったく死んでいない。


そこからのルートは…
そのままやR77を登り切り、R9を超高速ダウンヒル
ワシが先頭牽くたびに後ろから2人がまくりあげ気味に前に出ての繰り返し。
もう腹が立つやらなんやらでなんとか千切り捨てられないようにと食らいつく。
が、塾長、青Mのツープラトンに完全に打ちのめされる(脚は赤ランプ点灯中)。


でも井原からは基本平地だよなと、それのみに希望の光を灯しながら東へ進路をとると…


「もう一発登りますか!」と鬼の声。
「それっておやつですよね!」と悪魔の声。
「好きにしてください…」と人格者の声。


そこから青野(初めて走ったよ)への登りはもうゾンビ。完全に千切り捨てられるの図。
青エイリアン果樹園仕込のトルク走でピークで鬼神さまをまくりきったとのこと…人間じゃねえ。


で、昨日の練習はそこからが実は本番で…
なんと塾長曰く…「道、間違えた…」


殺意にも似た怨嗟の念が井原山中に充満するの図。頂上だと思っていたら
その後も、登れど登れど登りが終わらず。仕舞いにはどこを走っているのかさっぱり分からん。
ただ時折見える眺望から判断すると標高が異常に高いことだけは確認できた。


途中恐ろしくロードレース向けの道路を瀕死の脚でクリアし、やっと看板が見えたので左折。
でも看板に「星の郷6km」って…。美星までまた6kmの登り?


命の危険を感じたのでM練にとってはあるまじき行為ながらも塾長に直言するの図。
「星の郷まで6kmということは、今の位置関係から言うと100%登りです…」


まっすぐに天に続く真新しい舗装路を見ながら、


さすがの塾長も…「引き返しましょう」
さすがの青Mさんも…「そうしましょう」


勇気ある(屈辱)Uターン〜


そこからは荒れ気味の山道を下りながら小田へ。
R486を東へ。途中なんとコンビニ休憩。青Mさんの「これで生きて帰れる」の声。
あの鬼神さまは「キツい〜」の連発(だからいわんこっちゃないんじゃと心の声)。


その後は3人ローテで仲良く清音まで。
脚が回復したのでリカバリー的に回して回して。


走行距離:130km
平均速度:30.7km/h
獲得標高:測定不可


久々にM練の真髄を見た気がする。