大阪クリテリウムin舞洲:後日談

昨日、月曜日…朝一で仕事しようとPC立ち上げたらなんか動きがスロー。
再起動したら警告画面が出て、電源抜いたりいろいろしたが
まったく起動せず。早速、友人のパソコンマスターに電話したが
結局、修理へとお持ち帰り。おかげでwindowsはnotebookで対応。


ハードがリカバリーできるかできないかによっては塗炭の苦しみを味わうことになる。
貴重なデータやアドレスが入っているだけに…もう泣きたい。(リカバリー不可だった)


仕事の合間に昨日の舞洲の話でも書こうと思ったがテンション一気に下がる。
おまけに外は雨、本当にブルーマンデイ


【大阪クリテリウムin舞洲:総括】
レース前日…餞別・愛宕山走を走り終え、Rフジワラ塾長と
ダウンがてら小田川を流していたときの会話…

塾長:「akaさんには、ぜひ逃げて欲しいなあ」
ワシ:「まあ、そうはしたいですが…どんな感じがいいですかね」
塾長:「後半、必ず逃げがあるからまずそれに乗ること」
ワシ:「ハイ、それも考えていますが…」
塾長:「ただ、タコに乗ったらダメですよ!脚無駄にするだけだから」
ワシ:「ハイ、タコですね」
塾長:「一瞬で見極めることです。行けそうなヤツかどうか」
   「そのためにレース中も周りの主だったヤツを見ておくことです」
ワシ:「ハイ、走りながら見極めるですね…」

実はこの話には前段があって愛宕山をガチンコ1周で初めて塾長に着いて
ゴールできたあと、塾長が何気に…
「akaさんとマスターズまでに、はる凡さんと作った愛宕山レコードを更新したいな」
と言ってくれた。


塾長は他意なく言ったことだろうけど、ワシにとっては本当にうれしいひと言で…
年甲斐もなくドキッとした。あの、はる凡さん(伝説の強豪です。フジワラさんの盟友)の
ある意味、代わりに指名というか、認めてもらったような気がしてなんか身が引き締まったな。


その後の話だったもんだから「ああ、逃げてみたい。で、勝ちたいな」と
いつもながらのお調子モン魂に火がついてしまって…
遅まきながらその後の1日をレースのシュミレーションに費やした。


ワシの戦術はこうだ。
1:コーナーはできる限りアウトから入る
2:10周までは冷静に抑える(自転車親父さんレクチャー)
3:ラスト2〜1周のアタックを逃さず、乗る
4:最終周回の第2コーナー立ち上がりで逃げる
5:とにかく集団ゴールにしないこと


30秒はマックスでいけると思っていた。
はっきりそれはこの冬場のMの成果。自信はあった。


19周まではまったくイメージどおりの展開。
途中、D241さんのアタック等、動きはあったが
それはワシにとっては理想的な流れ。
とにかく周回ペースが速い方がワシには有利。


青M、ゼイダ、ミジンコ、丸福、鷹といった岡山勢がほとんど先頭を固める。
レースに「たられば」は禁物だが、あそこでM的にペースを上げるのも作戦だったか。


最終周回に入る手前の4コーナーで一人逃げたので「これだ!」と思って
追走するも1コーナー手前でその方が失速気味…
本当は2コーナー立ち上がって少ししてからスパートかける予定が前倒し。
その分、後半の失速につながった。


最後は後ろから踏まれるようにダダ抜きされたが、ま、あれが今の実力だろう。
ただ、最終周回までそれなりに脚を残す走りができたのは収穫。
苦手意識の強かったクリテだが走り方によっては勝負もできるかな。


正直、岡山勢はもったいない走りをしたとの感もありだが、
多少のトラブルや戦術ミスがあっても立て直すだけの精神力と脚力を
もっとみんなでレベルアップする必要がある(もちろんワシもね)。


みむtさんが書いていたが「クリテは精神力によるところが大きい」というのは正解。
あと、ミジンコさんが書いていたが「舞洲に必要なのは勇気」これも正解。


今回は周りを俯瞰しながら落ち着いて走ることができた。
チーム岡山さんが素晴らしい写真をアップしてくれているが
(ナカニシさんありがとうございます)昨年とは身体のラインや
フォームが全然違うのが自分でも分かる(カカトも下がってないしね〜)


5月の連戦に向けてまたコンディションを上げなくては…