北の国から、ありがとう。

スキーに来たのだが頭の中はロードの事しか考えていないので
信州に来ても自転車に効きそうな筋肉ばかりを集中的に鍛えてみた。


昨日、今日と昼食とトイレの休憩以外はほぼ休みなしで滑り続ける。
リフトから降りると下のリフト乗り口まですべてノンストップ。
何本続けられるかやってみたが、途中で本数を忘れてしまった。
姉夫婦からは、すっかり呆れられ、筋金入りのアホと思われたみたいだ。


ただワシにはそんなの関係ないんじゃ!
この2日間で120〜130kmは滑ったのではないだろうか。
自慢じゃないがまだまだ脚は大丈夫。スキーなんて楽勝だよ。カチアゲに比べたら。


とはいえドヘタクソなので、上級者のように華麗にスムースに滑れないのが
腹立たしく、持ち前の負けず嫌いが頭をもたげ、ひたすら直滑降で爆走するの図。
華麗さも大人の慎みのカケラもない、単純バカ、力技の連続。
死ぬまで滑ったるくらいの勢いだったな、一時は…


駄菓子菓子…ゲレンデでは一度もこけなかったが休憩時にトイレでこけたがな!
足を踏み入れた瞬間、空中を舞う。あわてて身体をひねりあごを引いたため
後頭部の強打だけは避けられたが、掃除のおばちゃんが心配して駆けつけてくれた。


「お兄ちゃん、頭打ってないか」としきりに心配してくれたよ、おばはんに。
そのときはアドレナリンでまくりで、その後も修行のように滑り続けたが
今頃になって腰と脚の付け根に違和感が…。


本当に救いようのない、アホだがワシに明日はあるのだろうか。
今年はロードのおかげである意味、人生で一番友達(もしくは知り合い)が
増えたのではないだろうか。偏屈で人見知りの激しいワシがロードという
媒体を通じて、たくさんのローディから優しく親しくしてもらった気がする。


普段は照れて言えないが、今年一年の厚情に本当に感謝したい。
来年はもっとカチアゲな人生を歩むつもり。そのためにやることをやる。
ここ一番で負けない、勝負するジジィをめざします。
仕事もロードもプライベートも。


最後に。この一年のご厚情に感謝して
この二日間で食べた料理を掲載したい(なんでやねん)