チームWAVE【美星・美袋山岳練】

今日はチーム練なるも、昨日までの書き込みには参加者はキッドさんのみ…。
沖縄200km戦士と1対1で過酷な山岳ステージを走れるのは、うれしいような悲しいような…。
いつもよりキャラメルを1個多めに口に含みいざWaveへ。店に着く直前に緑クラインさんから電話。
「矢掛のローソンで待っています。美星まで付き合います」とのこと。うれしいじゃないの!大歓迎!
こういうのっていいな。悪くない。出発前に無反応のサイコンをひげじいさんに見てもらったが
感知計の電池切れのよう。仕方なくサイコン表示なしで走ることになる。
第1ステージ:Wave→新本→矢掛ローソン(休憩)
サイコン表示がないのでスピードもケイデンスも走行距離もまったく不明。ただ勘で走るのみ。
新本までの平地が西風のせいもあってか、いつもよりキツイ。「3分目安で回しましょう」と2人ローテ。
キッドさんは調子良さそう。明らかにワシが前に出ているときの方がペースが落ちる。調子悪いかな?
新本のプチ峠もキッドさんに付きイチ状態でクリア。矢掛まではあうんのローテで下るがしんどさは抜けない。
ローソンに到着すると、すでに緑クラインさんと美アンキさんが待機。軽く挨拶を交わして、とりあえず井原まで行く。
小田川沿いは、軽く流す。4人でいたって幸せなポタリング。美アンキさんも快調そうだ。
第2ステージ:矢掛ローソン→小田→星田ダム→星の郷
小田駅横に到着。さてここからが最初の山岳ステージ。サイコンがダメなので正確な距離が不明だが約9km弱くらいか。
小田小学校から星田ダムの分岐までは、イーブンペースをキープ。残念ながら美アンキさんはちょっと手前で離れたようだが
平気でここを登ってくるのだからすんごい根性。ワシ、キッド、緑クラインの隊列で烏帽子岩を過ぎ、老人ホーム手前の直線へ。
ここは最大の難所、キツイ。へたれてくるとキッドさんが前を曳いてくれる。助かる。工場前の最後の直線をなんとかクリアし、
星の郷へ到着。ワシ、キッドともにしばし無言で駐車場をぐるぐるダウン。間もなく緑クラインさんゴール。以外と元気そう。なんで?
美アンキさんの到着を待っていたが、なんと星田ダム前の分岐を間違えて左に行ったらしい…。
残念ながら、お2人とはここでお別れ。わざわざアホ練に付き合ってくれて感謝してます。
第3ステージ:星の郷→槙ヶ峠→水内橋→美袋→大和→道の駅かよう(昼食)
ある意味ここからが今日のメインステージ。が、しかし…ワシの勘違いでミスコース。水内橋に抜けると思った道が
行けども行けども、それもキッツイ登りで最後は行き止まり!路面はガタガタのコンクリートで割れまくり。
おまけに土や落ち葉が山…。最初は「マウンテンだったら楽しいだろうね〜」なんて2人軽口叩いていたが最後は…。

落ち葉ロードを押して上がる沖縄200km戦士…。

1本1万円もするボントレガーXXXタイヤが…(泣)。
下りは落車、登りは立ちゴケの恐怖と戦うこと約40分。墓参りのおばちゃんに道を確認してやっとR166へ。
アスファルト最高!しかし、40分間ガチガチで漕ぐ、下るを繰り返したせいか身体も脚もカチカチ。
「お互い終わったね」とアイコンタクトを交わしながらいよいよ美袋の登りへ。
まず感想…美星、マウンテン落ち葉ロードを経由した脚には、メチャこたえました。
途中から脚が回転しないので、立ち漕ぎ(ダンシングではない)しては座ってなだめての繰り返し。
あのキッドさんが中盤、切れて視界から消えて一時心配したが、さすが戻ってきて安心。
実はここでもミスコースをやってしまい、結局下りきったところがまったくどこか分からない状態に。
仕方なく、北へ向かおうと走り始めたが、今度はハンガーノックの恐怖と戦いながらの登り。
吉備高原ルミエール病院の看板でやっと位置を把握。そこから道の駅かようまでの辛いこと。
2人で低速ローテ(やらないよりマシだった)を繰り返しながら、ボロボロになりながら道の駅へ到着。
時計を見ると1時半前だった。親子丼がうまい。温かい。当初は勝尾峠を回って帰ろう!といっていたが
そんなことは2人ともおくびにも出さず、ファンタジア経由で帰路は決定!(最短やん)
しかし、本当に脚ピキなのかR57の下りもなんとかキッドさんに助けてもらいながらの情けない走り。
そして最後の難所、秋葉山。よっぽどそのまま高梁川へ下って平地で帰ろうかと直前まで迷ったが、
何とか思いとどまって左へ曲がる。ここからが、なんとも不思議な感覚で…。錯覚なのか。
美袋の登りが強烈だったせいか、秋葉山ラクなんです!斜度がゆるく感じて途中から脚が軽くなって
ラクラクダンシング(立ち漕ぎじゃない)!なんとキッドさんに先んじて頂上へゴール。
それが今日の収穫か。
走行距離:102km(キッドさんのサイコンより)
活動時間:9:00出発→15:00帰着

しかし…ミスコースにまみれた一日だった。ロードはやっぱりアスファルトを走るものと痛感した。
せっかく同伴してくれたキッドさんには申し訳ないことをしたな(スミマセン)。
でも…さっきルートラボで今日迷って走った道を設定しようとしたら、道を感知しないのか設定不可能だった。
美袋から大和へ抜ける道は未だに理解できていない。今度は脚を温存して新本経由でもう一度トライしてみたい。
でも付き合ってくれる人はいるのだろうか…。