土日練習を振り返って…

毎週月曜日は早めに出勤。午前中に送る約束のデータを最終チェックしてパソコンに保存。
その後、スタジオへ移動して雑誌の写真撮影。しかし月曜朝一の撮影はきつい。
せめて午前中はゆっくりアップしたい…みたいな心境だったがそんなことは許されるはずもなく
無理やりテンションをあげて、カメラマンに無理やり指示して、なんとか昼前に撮影終了。
事務所に帰ってくると、飛び込みの仕事が4件。それも明日、明後日までのタイトなスケジュール。
う〜と唸りながら、またしても無理やりテンションをあげて、できるところから取り掛かる。
4時間ぶっ通しで原稿を書き、やっとさっき休憩。補給食のワラビ餅を食べながらブログを書く。
しかし、思い出すに土日の練習は…。あれこそが真の脚パン練なのかもしれない。
まずは土曜日の「愛宕山練」。この時期にあのコースをそこそこのペースで走れたのは正直自信になった。
少人数だが前後に人の気配を感じながら走るとそれなりにレースのイメージも沸いてくる。
常に集団の前方で走ることを意識し、またそのスピードをコントロールしながら付いていけたのも収穫だった。
M下さんという最強オールラウンダーとガチンコでマッチレースできたのもありがたかった。
次に昨日の「玉島人工島練」。微風、快晴と最高のコンディション。朝起きたときも脚へのダメージもなく
これは今日も行けるかな、と思っていたら…。とにかく先頭付近で走ろうと前、前をキープしていたが
次第に脚がものすごくだるくなって…。そのうちスカスカに力が入らない感じに。心拍は問題ないが
とにかく脚が回らなくてハンガーノック時のようないや〜なしんどさが続く。案の定、丸福さん、
緑クラインさんにコテンパンにやられてオールアウト。しかし初代チキチキメンバーである
緑クライン、丸福、LOOK586Nの三人、なんか強くなっている。もちろん元来、速いのだが
またワンランク上の速さというか、乗りっぷりというか。いい刺激になる。
ま、土日の練習を終えて浮かび上がった課題。出力が足りない。特に平地の巡航スピードを
もっと上げられるようにならないと勝負にならない。軽めの筋トレした方がいいかもしれないな。
そうだ、S-WORKSシューズのインプレを忘れていた。
まずは圧倒的に軽い。防寒用のシューズカバーを履いての走行だったため、まだ実感は薄いが
履いた瞬間の軽量感は独特。くるぶしまであるルームシューズを履いたような心地だ。
あと革が薄いので、指をもぞもぞ動かすとしんなりと収縮してくれるのでラク
足の周りを柔らかいシュー生地でくるんでくれる感じ。クリートは遊びのあるイエロー(DURA)にした。
実際にペダリングすると今までよりもクランクに近い位置で脚が回転している。
最初は違和感があったが、ようするに身体の内側に意識を集中して、体幹にねじ込むように
キュッと肩を入れてペダリングするとスムーズに回る。というかそうしないと回しにくい。
ただこれがまだまだ不十分なのか、違う筋肉を使うのか、結構しんどい。
とここまで書いて。帰宅して酒とカキ。
いい気分で飲んでいると、携帯に着信が。なんと突貫小僧「ヤマギワ君」から電話。
折り返し電話すると「今週は走るんですか?」とのこと。
「土曜日走るから帰っておいで」と話す。さてとどこに行くか。
せっかく岡山に帰ってくるのだからそれなりのコースが必要か。
しかし、ヤマギワ君が帰ってくるとなると、またまた週末は荒れそうな予感。
ま、覚悟決めて脚ピキまで行くしかないか。