ソロ初乗りon神島

あっけなく2012年の訪れ…
目が覚めたら朝の8:00だった。


数の子でお屠蘇三昧という案が頭をよぎったが
気合でジャージに着替えて無理やりマドンを門まで運んでおく。
こうして退路を断ってお正月ソロ練へ出発。


道路には本当にクルマの気配がない。
人も歩いていない。ワシが好きな正月の空気。
その中を一人シャカシャカとペダルを回す。
ヘンタイはこうでなくてはいけない。


昨日のM練のダメージか、進まないねえ〜もうビックリするほど。
沙美から黒崎へ向かう海岸線では雲の切れ間から初日が覗く。
一人ぼっちの初乗り。ふだん聞こえないチェーンの音(オイル切れ?)や
ホイールの回転音が否応なしに耳に入ってくる。


黒崎から寄島へ向かう岬のプチ登り。
前方からえらいスピードでコーナーに突っ込んでくる黒フレーム。
スピードといいポジションといい「はや!」と思わせる佇まい…
誰?すれ違い際、全身を瞬時に確認すると…黒い顔に黒い頭…


ハカイダーやんか〜


「おは!」と一声掛け合ってすれ違う。
それにしても元旦の早朝からソロ練とは…
酒に溺れてないな彼は…
いや彼の強さの秘密を垣間見た気がした(100%ヘンタイですね)。


その後もソロ鈍行列車は進むが車体はまったく進まない…
やっとこさ神島までたどり着き、逆時計回りに一周して帰路へ。


シーズン中ならWAVEトレインで40キロ巡航する大島エリアをズンドコでこなし、
ころげるように寄島ローソンへ。まさかハンガーノック


大吟醸数の子が定番だった元旦が…
 午後の紅茶にあんぱんとは…人間変われば変わるもんだねえ〜


70kmほど走って帰宅、風呂に飛び込んで1本プシュッと。
しかしクルマが皆無な元旦はロード天国。調子がよければ最高の条件だろう。


明日は人工島。
海岸線でも流すかな。