M練とサンドイッチマン

明日プッチモニですが…
現時点の予報では雨。微妙です。
各人の判断に任せますがワシは雨ならローラー。
DNSしますのであしからず。

濃い週末が終わり、今日から8月。
ここから盆まではワシが一年で一番好きな日本の風景が広がる。


もしも日本にバカンスの習慣が許されるなら、ぜひこの2週間を
そうしたいと常々思う。毎日、早起きして静けさと清々しさが漂う
朝の空気の中をロードで思う存分、駆け回る。帰ったらシャワーを浴びて
パンツのまま大の字で昼寝して、たまには海に行って、泳ぎまくる。
シャンパン片手にあらゆるジャンルの本を読み倒して、また昼寝して…
ロード乗って…


止めた、アホくさ。


【土曜M練:総括】
土曜日のYCSCは初めてのコースだったが変化に富んだテクニカルコースで
久しぶりにロードたんまり乗りましたの気分に(毎回はキツイけど)。
もう前を行く塾長の姿を見失わないようにと必死で付いていくの図。


コース序盤のいきなりの激坂をフルもがきでなんとか付いたかと思いきや
その後の、第2弾の登り、テクニカル極まりない下り。どこも気が抜けない。


何度かあった登りの手前では塾長が「登り3分!」とか「5分!」とナビしてくれるのだが
走りながら考えるに…それって塾長のタイム換算だよなと現実に打ちひしがれる。


3つ目の激坂ではもう蛇行しながらの撃沈走。もう塾長の姿も確認できない。
バカ犬がいたら100%やられるだろう。蚊も止まるわな。
だって時速ヒトケタなのだから…


なんとかピークをクリアして由加山蓮台寺へ向かう山道で息を整える。
鬼とはいえ、塾長もキツそう(勘違いかな)。


その後、R62を高速二人ローテで激走し、長尾のサークルKで小休止。
そのとき初めて「今日は暑いな」って…
キツいのと、気を抜けないのとでまったく暑さのことなんか忘れていた…


リスタートのあとは玉原企業団地のダラダラ登り…ここマックスきつかった。
ブラケットを握る手首が攣りそうなくらい。その後はおもちゃ王国横を通り、
王子が岳レストハウスを登る(ここは付けたがピークで脚を休めて塾長に叱られる)。


そして再び由加山経由で彦崎まで。最後はR165で残力を使い果たして終了。


早島セブンイレブンに到着するも10分ほど話ができず。
死んでいました二人…ぐったり息も絶え絶えに加齢臭に包まれて。


もしオヤジ狩りにあったら…100%抵抗できませんね。


【日曜M練:総括】
明けて日曜日。前日の夜に自転車親父さんからM参加のメールをいただいていたので
どんな展開になるかと思考しつつ、最後は玉砕覚悟の出陣モードで早島へ。


ドドドドオドドッドドドd・・・・
早島の静寂に響き渡るエグゾーソトノイズ!来た!自転車親父の登場だ!
思わず唾を飲み込んでスパルタンなフォレスターを凝視する。


ヤツは来たぜ…って身構えるも、あれ?どうやらキャリアに積んだSCOTTが
駐車場のゲートに当たりそうで一旦停止。自転車親父さん、きっちり冷静に
キャリアからSCOTT降ろして、無事ゲート通過。ふ〜そんなオチかよ。


以後省略…
で、3人M練のコースは早島サイクルスポーツセンター(通称:HCSC
2時間強の累積1000m、3倍濃縮M果汁(もうええから)…


3人とも当然アップなし。先頭はもちろん塾長。少しいつもとは違うコースで進路は西へ。
徳芳団地やらマスカットスタジアムやら中庄小学校やらを経て、
岡山GC帯江コースの急坂を南からフルダンシングで。


その後も登るか下るかたまに平地といったコースレイアウトでめまぐるしく走り続ける。
余裕があれば前に出たいところだが、塾長のペースに付け込む隙はまったくなし。
平地はまだしも登りになるとジワジワとダメージが蓄積していくのが分かる。


足守川横の田んぼから流通団地へ登る、当コース最長の登り。
団地の合流まではなんとか塾長に付いていくもその後の直線で離される。
最後のピークは自転車親父さんとギリギリセーフの遅れで到着。


しかしそれも単なる序章で中盤あたりから登りで二人に置いていかれる場面が多発。
情けなくも二人の上げに対処できない。おまけにミスコースしたりして…アホ


最初はM的走行に戸惑いがちだった自転車親父さんも徐々に本領を発揮。
要所要所のキレのあるレスポンスは、ワシにはない華があったな。


塾長の鬼ぶりは相変わらず。2時間のほとんどを牽きまくり。
モードに入ったときのこの人の強さは尋常ではない。
コースを熟知しているとはいえ、特に登りは手も脚も出ず。


平田食事センター前で小休止の後、ショートインターバル的な走りの
連続メニューを繰り返し、M練終了。


Rフジワラさん、自転車親父さんという異なる個性の狭間でリアルな走りが体験できた。
ワシは幸せモノです。


で、昨日はめずらしくも早島から自宅まで自走で帰るの図。
時速25〜30あたりで田んぼ道を抜け、倉敷から玉島へ。
なんて自転車って楽なんだろう。楽しいんだろうって…


途中、クロスバイクのおっさんやロードのあんちゃんをダダヌキ。
ルイガノに乗った暗そうなあんちゃんが、シラ〜と黙ったまま付いてきたので
瞬間、45km/hに上げて瞬殺して差し上げる(脚使わすな!)


その後の倉敷・玉島間では左の脇道からチャンガラシーマが出てきそうな
雰囲気だったので大きな声で合図を送る。するとそのチャンガラシーマが後ろから
やってきて…窓開けてなんか言うとるがな?よく聞くと「止まったじゃろうが!」みたいな…
え!怒っているの?


で、顔見たらお笑いのサンドイッチマンのツッコミにそっくりじゃねーか!サングラスも。
は〜ワシもくたびれていたので「アブねえけん、声出したんじゃあ!悪かったのう!」で決着。


サンドイッチマンは何か言いたげに消えていった…ふ〜


やっぱり自走はいろいろあるので極力止めることにする。