M練秘話:G×M=?

昨日のM練は自転車親父さん、青Mさんの初参戦もあって
久しぶりに緊張感のあるいい練習会となった。


これまでもお二人とは人工島はじめ何度かご一緒させてもらった
ことはあるが、M練が現在の練習スタイルを取り入れてからは初めてのこと。
到着した自転車親父さんが「aka-madoneさんなら分かるでしょ!」
フォレスター車内でこだまするBGMを聞かせてくれたが
曲はレース前に会場でガンガン流れているやつだった(どこまで変態…)


M練が立ち上がった当初…ま、今でもだけど、
Rフジワラ塾長以外は全員自称中級ホビーレーサーの集まり。
酒好き、喋り好き、宴会好き、ローラー好き、機材オタク、そして何よりジジィ…
アパッチ野球軍かよ…みんな知らんかな)


昨日の練習では、そんな別の意味での変態集団がM立ち上げ4ヶ月にして
なんか底上げしたなと実感。あのペースで全員最後まで走りきるのだからすごい。


しかし、何年ぶりかに開通した豪渓沿いは本当に美しかった。
そういえば、大昔はここをよく登ったもんだなあと感慨にふける間もなく、
岡山自動車道の高架を過ぎたあたりから、自転車親父さんがペースをあげる(キタ)。
後で聞いたら「挨拶代わり」だったそうだ(どんな挨拶やねん〜)。


たまたまワシはすぐ後ろに付いていたが、ローテを交代して前に出た時のキツイこと。
実力差はあれど、ホストチームとしてゲストに長く牽かせる訳にはいかない…
と一応は考えたりもしたが「即ヤメ!」先頭降りたときはホッとしたがな。


その後、青Mさんが先頭を牽き始めるとまたもやペースアップ。
豪渓に沿うあたりから、トレインはほぼ第一と第二に再編される。


塾長、自転車親父、青M、案山子、丸福、ヤマギワン、ワシという濃厚メンバーに
混じって爽やかクアトロが中切れしそうながらも踏ん張る!踏ん張る!
すでに第一集団以降、トレインは多少間延びしたもののそれでもメカトラの
タケ爺以外は大して遅れることなく全員、吉備高原CC過ぎのピークへ到着。


そこでつかの間のブリーフィング。ペダリングやフォームについて
それぞれが自転車親父さんからレクチャーを受ける(ええ光景じゃがな〜)。
もうテンションはあがる一方〜


そこからはある程度、脚のあるメンバーが先頭をローテし、
後方集団は自己判断でローテに加わるという方式を採用。
ここでもクアトロ君は積極的に前に入っていたねえ〜


R31を賀陽庁舎、総社宮へ。もうはっきり高速です。誰も緩めません。
プロトンは全員よだれ撒き散らしながら総社宮から北へ、R371を小森方面へ。
多少登り基調なれど、スピードはまったく衰えず。メーターの速度はアンビリーバブル!


元気なのは平地兄弟の長男と三男。ツープラトンでペースを上げる。
よほど調子いいのが、脚があうのか…もう弾丸列車だがな。


駄菓子菓子…そんな二人をつくづく見ていたら、だんだん腹が立ってきたので(いっつも)、
前に出たときは要所々々でプチインターバル的にペースをコントロールしてみる…フフフ。
とはいえ、その後、鎖を解き離れた平地兄弟により、ペースはさらに上がるもそこで強制終了。
さすがに後方と距離が空いたので、M練にしては稀な「休憩」が小森で導入される。


小森のお店でトイレ休憩。みんなゾンビ寸前なれど、目はキラキラ輝いていた(ほんまかよ)。


そこからは旭川沿いをもうなんと言って表現したらいいのか…
建部までおっそろしいスピードで下りきり、建部からはいつもの逆コース。
R71への峠へと向かう。


その時点で先頭集団はRフジワラ、案山子、青M、ワシ…。
ダラダラといやらしい登りで繰り広げられる「負けず嫌い選手権」


こうなると変態的に強いというか底知れないのがRフジワラ塾長ですね。
ケイデンスと適度なトルクを保ちながら、ジリジリと前へ。もうキツイ…
いつもはこういう局面で、最後に突き放されるので今日ばかりはと
徹底マークで行ったが、最後はチ〜ン(お約束かよ…)


それにしても驚くべき走りを見せたのが青Mさん。
ピーク手前まできっちり集団に付いていて、完璧に登り切った。
もう十分、オールラウンダー。あのギリギリの状況であの体重で
あの走りは脅威的(よく見たら顔も小さくなってたな。最初は○だったのに)。


最後はもう一発、勝尾峠をクリア。
ここも塾長に先行され、案山子さんとなんとかピークへ。


大井トンネルまでプチアタック合戦の後、やっとダウンかと思いきや…。


足守からの土手道で自転車親父さんの西大寺式カチアゲが始まる〜〜
当然プロトンは崩壊。一人、二人とゾンビが行き倒れになる中、
最後は塾長とワシがMの沽券を死守するため自転車親父を迎撃!の
つもりだったが、当然ワシはお呼びではなく、後ろでキングギドラVSラドン
タタカイ模様を脚ぴくぴくさせながら観賞するの図。


たぶん信号がなかったら二人で天国まで行ってただろうな…。


その後、コンビニで談笑。ほぼAve.33というハイペースMは終了した。
G×M=∞
そんな風になるといいけどね。