雨の四十九日

親父の四十九日の法要がなんとか無事に終わった。
いまは焼酎飲みながらやっとブログの更新。
ゆるく緊張の糸が伸びきったのか、ちょっと眠いかも。


昨日からこまごまとした準備を終え、今日の日を迎える。
自宅での法要のためいろいろ準備も大変。本当なら会場を借りて
手を動かさずやっても良かったのだが、四十九日くらいは
親父の匂いのする自宅でしてやりたかった。


お寺さんを迎え、親戚一同とおつとめを済ませ、小雨の中を墓へ向かう。
読経の中、親父の骨壷を跡取りのワシが墓内へ納める。中を覗くと一個の白い壷。
オカンだわ。30年前に親父が納めたものだ。一瞬、オカンの顔がフラッシュバック。


駄菓子菓子…墓内は思ったよりも奥が深くて思い切り屈まないとうまく納められない。
顔斜めにして、いちきり腕を伸ばしてやっと親父の骨を定位置に納める。
できるだけ親父とオカンの骨壷を仲良く並べてやったわい(おかげで服はワヤじゃ)。


その後、みんなと楽しく食事をし、家に帰って葬儀屋と祭壇の片付け。
この49日間、床の間に鎮座していた白木の祭壇やら軸がなくなるとなんとも
すっかりがらんどう…。ああ、その瞬間、親父は墓に入ったかと実感するの図。


すべてが終わったら夕方、人工島を回ろうかと思ったが雨は止まず。
次の日曜日は中山だ。今日は死ぬほど酒飲んだ。松茸の土瓶蒸しがあったのが
深酒の原因。11月は自転車強化月間。ワシは強くなりたい。

しかし…なんか今日のブログはメチャメチャだなほんまに。