アゲアゲ練:悲しい出来事

そういえば28日(土)のアゲアゲ練1日目の際に、ちょっと残念なことがあった。
鴨方ICあたりから始まったアゲアゲ本番。尾坂ダムの上りから新吉、きのこエスポアール病院横…
ジェットコースター的なアップダウンが連続する備南街道の洗礼を受けながら
やっと鬼の口から出た「あの峠を超えた左のファミマで休憩しましょう」の声。助かった…


そこにいた誰もが一刻も早く、コーラもしくはガリガリ君にかじりつきたいと
一心不乱にペダルを踏み続け、やっと到着した安息の時間。


駄菓子菓子…
ワシらがヘロヘロになりながらも自転車を整然と並べていたその時、コンビニの扉をそそくさと開け、
出てきたのは年の頃は50過ぎか60前か。その店のオーナーらしき人物…開口一番


「あんたら、そんなもんガラスに立てて…。割れたら弁償してもらうよ!」


暑さとアゲアゲと酸欠のため、一瞬何を言われているのか理解できないの図。

で、意識朦朧の中、自分なりにオーナーの言葉を分析してみた。

■あんたら→鬼以下、ボクたち爽やかローディー6名(目キラキラ)
■そんなもん→ボクのピカピカのmadone6.5pro、鬼のSCOTT、丸福さんのINTER MAXなど
■ガラスに立てて→コンビニの壁面ガラスのこと
■割れたら弁償→なんかあったら金払わすど


そういうことか……………………
よし、ここは冷静に対処しよう。みんなとの楽しい練習会だ。
ここで怒ったら台無しだ。落ち着いて、落ち着いて、赤マドン(イシイ調)。
で、ゆっくり口から発した言葉が…




「おう、割れたら弁償したらぁ。なんぼなら」
…って、え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


なんで?なんでなんで?心の中の言葉と口から出た言葉が全然違うじゃないか!


その後もなにやかブツクサ文句を言い続けるオーナー。最後は捨て台詞を言い残して
店内に入ろうとするので、鬼やら丸福やらが大噴火寸前…この二人はマズイかも。


このままでは本当にガラスを破りそうな雰囲気だったので、いきり立つ二人を制止して
ワシがもう一度オーナーの顔前10cmで最後のご挨拶。


「もうこちらには2度と来ません。
コンビニも競合が厳しいでしょうが、頑張ってくださいね(笑顔)」


そして爽やかローディー6名は茂平のセブンイレブンへ移動。清清しい気分でローラを飲み干す。うまい。
鬼曰く「なんか最初からケンカ腰でしたね。ブツブツ…」。まあまあ落ち着きましょう。


でもイマドキ、客商売をしていてあんな一方的な言い方はない。もう少し、言い方があると思うが…。
あまりにも自転車乗りに理解がないというか…。いい場所にあるのにねえ(ちなみに笠岡ラーメン一休の西です)。
県西部に行った際、仮にこの店でレストするなら、くれぐれもガラス壁面に自転車を立てかけないように注意。


その後、茂平から干拓地へ行く道路でダンプがクラクションと幅寄せ…
わざわざ手を揚げて「ごめんね」と挨拶したのにねえ。


それに比べて昨日、R180をトレインで走った際。ワシが最後尾にいたときに
後から大型の気配が…。ブレーキングしたのが分かったので右手をあげて謝意を示す。
対向車がいないところで再び右手で「抜いてください」のサインを出す。


トラックは軽く謝意のクラクションを鳴らして、絶妙な車間で追い抜いていった。
私見ながら集団の最後尾にいる人は、後ろにクルマの気配がしたら、右手で合図を出すべき。
それだけでリスクがかなり減る。なかにはアホもいるが、それはそれだ。


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