おかやまアホアホ頂上決戦:ロード編

家の事情もあり、何かと慌ただしかった盆休みが終了。
モチベーションをとりあえず当面の仕事に向けるために今朝は早朝に出勤。
コーヒーを飲みながら各PCのメールチェックにブログチェック。
昨日の熱きアホアホたちの競演を読む。やはり昨日は紛れもなくアホな一日だった…



【ロードレース:ノービスクラス】2km×10周回
事前に20分ほど、アップがてら試走する。登って下って登って下って…平地はない。
コーナーに関して言えば、噂どおり最後の下りコーナーが…道幅が広すぎてライン取りが難しい。
普通に曲がれば落車はないが、高速で突っ込むとリスクは増すか。どちらにしても無理は禁物。


ピットでのんびりしていたら集合のアナウンス。慌てて集合場所へ向かう。
ゼッケンのチェック後、コースイン。前列から2列目。ミジンコさんはいつもレース訓通りに
最前列にスタンバイ。普段はお笑いだが、本番となると心構えが違う。


スタート30秒前のコール、10秒前、スタート。
コース幅が広いのでスッと最前列へ出る。シャカシャカと登りをいつものペースで進む。
登りきって右へ。下りに入る頃になると集団は棒状に。そのままコーナーに突入。
心臓破りの登りへ。


1周目から5周目まで、集団はまとまったまま。最終的に優勝したER中学生君とミジンコさんあたりが
入れ替わり立ち代わり先頭を牽き続け、集団をコントロール。ER中学生君は心臓破りの坂のたびに
軽いダンシングでペースアップ。駆け引き関係なく自分のペースで走っているようだ。強い。


駄菓子菓子…
こうなるとその都度、ツライのがワシらフツ〜のオッサンライダー。ヒイヒイいいながら付いて行くも
とうとう6周目?のアタックに反応できず。そのER君ともう一人が逃げて行っちゃった〜


残されたワシらは6人。みんな入賞がかかるだけに熾烈な争いが始まるの予感。
中でもミジンコさんは、かなり余力がありそう。登りに入る前の下りで
ガンガン踏んでその勢いのまま登りへ。きっちりと抜かれシロをキープしながらまた下りへ。


そのインターバル的な走りが結構キツイ。そんなときに限って、みむtさんの実況放送が耳に入る。
「●波選手と赤●選手は、先日のカートクリテでは上位に入って…」ああ、ええこというとるやん。
「でも今日の本コースでは、そうはいかないようですね…」ってうるせ〜!!


その頃になるとまさにサバイバル。ジリジリとダメージが脚に心肺に覆いかぶさってくる。
ここからだけは脱落したくねえ〜!!後をチラ見すると1人千切れ、2人千切れ。
なんと追走集団はミジンコさん、ワシ、もう1人の3人に絞られる。


ラスト3周くらいか。ミジンコさんが「ここからは3位決定戦!行きましょう!」って好青年らしく叫ぶ。
それってワシのセリフやろ!って言いたかったが、苦しくてしゃべれない…。


そこからはガマン比べの様相。できるだけ苦しくないそぶりでペダルを回し続けるも
ちょっとでも心が折れたら即アウト。3人でなんとかローテを繰り返しながらのサバイバル戦。


もう一人の方が遅れ始める。いよいよミジンコさんとの勝負。ワシに勝ち目があるとすれば登りでのアドバンテージ。
最終回の心臓破りの坂、無理やり脚こねくり回して前へ出る。ジリジリと脚がきしむ。
お願いだからミジンコさん…付いてこないで…

↑ええ写真じゃ。サイコ〜。ただ前の車輪が邪魔。photo by kazuteru

↑追走集団3人によるバトル。ミジンコさんの体面積が大きくて邪魔。photo by kazuteru

↑たたずむイカ焼き親父と総監督タケ爺。何を思うかまったく不明。photo by kazuteru



駄菓子菓子…。下りになるともう脚がスカスカ、回らない。一瞬タレたところを、すかさず右からミジンコさんがパス。
まるで岩が転がり落ちるかのような力強いペダリングとともに最後の下りコーナーへ突入。
へっぽこスプリントで追うもジエンド。圧倒的なパワーに押し切られてしまう。


優勝はやはりER中学生君。先日の実業団レース松川ロードでER5位だって…。



そのままピットへ撃沈。ま、入賞はワシとしては上出来じゃ。


ここで緊急告知!鬼ブログより転載(もちろん無断…)

〜練習で昇天して、翌日楽しく飲みませんか〜


昨日、中山サーキットで熱く繰り広げられた、
アホアホ頂上決戦ですが、打ち上げ前にもう一発練習会をしましょう〜。
akaマドンさんと、中山には不参加でアホアホになり損ねた私で開催します。


WAVEホームグランドの吉備高原縦走特設コースをご用意!
下記参照↓


集合:サイクルショップWAVE AM6:30


【参加資格】
岡山のアホアホローディーだと認識されている方なら誰でもOK。
途中参加・下車も大歓迎ですので、是非是非ご参加ください。

う〜耐久レポートを書く余韻もない。
お願いだからワシと鬼を二人っきりにしないでくれ…お願いだから…