スタンド・バイ・ミー

なんとしても明日朝から時間を空けるために今日は朝からインターバル的に原稿書き。
20分集中しては5分レスト…それ繰り返す。あれ、意外といいかもこのスタイル。
ダラダラとPCに向かうよりメリハリあり。なんでこの歳まで気が付かなかったのだろうか…。



明日、愛宕山がどういった状況になっているかは想像だにできないが天気は快晴。ありがたい。
まあ、ある意味、岡山県を代表するようなローディーたちが自らのチームの威信をかけてやってくるの図…。
いいなあ、この状況。掛け値なしにゾクゾクする。背筋が伸びる。大好きだ。
やっぱりヤロー連中は「タタカイ」が好きなんだねえ。悪くない。



話は変わって…
映画史に燦然と輝く名画「スタンド・バイ・ミー」。ワシの大好きな1本。
この映画は「人生において二度観る映画」と言われる。一度目は少年時代に、二度目は大人になってから。
主人公のゴーディ、クリス、テディ、バーンは12歳。もちろん大人ではない、かといって少年でもない。
確か村上 龍が言っていたと思うが、男にとっての12〜13歳は人生の中で唯一、すべてのメスから解放される
黄金の時間なのだそうだ。子どもの頃は母親、青年期は恋人、そして成人してからは妻…。
スタンド・バイ・ミー」はその二度と戻らない黄金の端境期を刹那に描いている。



なんで「スタンド・バイ・ミー」を思い出したのかというと、要はいい歳こいたおっさん連中が、
ただ速く走る。それのみを一途に思い描いて愛宕山に集まる。ペダルを回す…。なんの報酬があるわけでもない。
その限りないアホさ加減は、まさに黄金の時間、サイコーだ。誤解して欲しくないが、これは大人になっても子ども心を…
みたいな単純なものではない。ただワシ的にはアホ事を本気でできないヤツは大事も成さないと思う(あくまで私見)。
ま、男がムチャしなくなったら、それこそホンマモンのおっさんじゃからな。



明日、愛宕山に集いし、敬愛なる岡山県屈指のアホアホローディたち。新記録、行くで!
※あ〜日曜日は雨…。湯梨浜ハワイトライアスロン当日なのに…。
 雨の中のレースはリスクを伴うが、WAVEトラ隊の無事と健闘を祈る。


【参加メンバー】21日19:00現在

■チーム岡山
・カイルさん(ERライダー。西チャレA-Mでのチーム岡山ワンツーを演出。その名アシストは記憶に新しい)
・灰色ウサギさん(ERライダー。今回初めてご一緒するR藤原塾長からの大物サプライズ刺客。顔つきはやさしいが…)

■FREESPEED
・トリッカーズさん(各地のレースで上位に名を連ねる県南の強豪。西チャレでたまたま駐車位置が隣同士。運命か)

■チキチキ練・児島支部
・Tyousan(今年に入って急激にパワーアップ中のスプリンター。トレーニング方法、メカ知識はプロ並み。未完の大器)

■チーム倉敷
・KAZUさん(グイグイと力強く加速する豪脚スプリンター。愛宕山のすべてを知り尽くした実力派)

■チームWAVE
・M下さん(いわずと知れたWAVEロード隊のエース。登り・平地・下りと弱点なし。噂の日本酒ポカリ飲み張本人)
ハカイダー丸福さん(もはや説明不要。WAVEが誇る褐色の弾丸、平地の大魔神。顔で鬼引きができる稀有な存在)