しらさぎ小麦手打ちうどん

朝、打ち合わせを1本終えてそのまま長船へ「鴨ライスバーガー」の取材・撮影。
レンコンのサクサク感とネギ味噌のパンチ、白米と玄米を鴨ガラスープで炊いたバンズ、
そして五穀合鴨肉。申し分なく、いい味でした。2個くらいは食べられそう。
で、せっかく一文字さんへお邪魔したので噂のうどんも戴いてみた。
店主自らが有機無農薬で栽培する「しらさぎ小麦」を石臼で挽き、
なんとオーダー後にうどんを打ち始めるという、まったく手間隙かけた一品。
瀬戸内の自然塩と吉井川の伏流水で手打ちするなど、素材への傾注ぶりは圧巻。

ケータイ画像のため、色艶が分かりにくいが、ほんのり小麦本来の色が残る。
一口目は、汁につけずにそのまま戴く。中太ながらコシ、粘りともに申し分ない。
噛み終える頃に鼻腔に広がる小麦本来の風味。陽光に温められた恵み豊かな土の薫り?
見事なうどんだ。

つづく。

その後、その足で倉敷芸術科学大学へ。彫刻の教授への取材。
「鴨ライスバーガー」の後に「日展会員の彫刻家」への取材って…。
脳的には、かなりきつい。

つづく。