病院の取材・撮影の日々

昨日、今日と雑誌の仕事で2日連続で病院での取材&撮影となった。
昨日、行ったのは岡山県でも有数の某巨大総合病院。何も考えずに
集合場所のロビーに行くと周りは、見事にマスクをした人だらけ…。
そうか、世の中は新型インフル真っ盛りなんだとそのとき気付いたが、
当然マスクなど持って行っていないので仕方なく比較的人の少ないコーナーに
移動して約束までの時間をやり過ごす。取材のお相手は、泌尿器科
部長職のお医者さん。詳しくは書けないがその道では日本を代表する医師とのこと。
毎回思うが最近の医師は、どなたも実に親切で人柄のいい方が多い。
昨日もご多分にもれずの、すばらしい先生で「せっかくだから」と
手術室に案内してくれた。一瞬、手術室を見るだけかと思ったら
手術の最中を撮影させてくれるとのこと。いいんでしょうか?と恐縮したが
「どうぞどうぞ」ということでスタッフ一同、白衣に着替え、マスクをし、
キャップをかぶり、内視鏡手術をしている手術室へ入る。
「腎臓摘出手術です」とさらりと言われたが、モニターを見ると確かに腎臓が…。
みなさん当然ながら、てきぱきといたって平常に料理でもするかのように
手術に取り組む。医療関係の仕事には慣れているが、さすがに手術中の撮影は
あまり経験がない。最新の機材とスタッフ。最近の医療現場はすごい。
その後、診察室へ移動して、本格的に取材を始めたが、一番印象に残ったのが
「ED(勃起障害)は病気です」の一言。詳しくは雑誌に書くが、EDは加齢が
原因ではなく、病気なんだそうだ。心筋梗塞や糖尿病の前触れとも言われていた‥。
今日のブログはまったく脈絡がないが、EDの人は、きちんと治療したほうがいいかも。
外国では夫婦生活ができないと離婚の最大の要因となる。日本人のSEX回数は
世界でも最低らしいが(確かギリシャが一番)なにはともあれ中年は健康管理を
きちんとしないとな。年取っても自転車乗りたいし。
それはそうと来年は、ツールド沖縄へ行くぞ、ワシは。