リカバリー走【ほったて蕎麦】

土曜日のロード練のあと、ちょっとした用事が夜まであって昨日の日曜日は遅いスタート。
もう少し早く動けたら、Waveの初心者練で遊んでもらおうかと思ったりもしたが時計はすでに9時半…。微風の小春日和。リカバリー走がてらWaveまで行ってみようと春の気配のする
玉島港を富田方面へ。穂井田を抜け、宮田橋から小田川沿いへ出てそのままサイクリングで矢掛。
風はまだ冷たいとはいえ、陽射しや遠くに霞む山々の陰影は春の到来が近いことを教えてくれる。
春間近の川のせせらぎを左手に土手をポタリングなんて…。ワシには似合わんなあと自分で突っ込みをいれつつ、
が、しかし厳しかったこの冬の練習が終わりに近いかと思うと、ちょっとだけだが充実感みたいなものがこみ上げてきた。
本当、このオフは「吉野川練」をはじめ「室戸岬練」(どっちも酒がらみだが…)。「愛宕山練」に「神島練」、
「玉島人工島練」などなど、酒におぼれそうになりがらもよく乗った。と感傷に浸っていると急激に
ハンガーノック状態…なんでだよ!って感じだが、これだからロードは侮れない。
行きつけの矢掛ローソンでは、最近はまっているDOLEのピーチジュースとエクレアを摂取。
ここからは新本経由で総社へ。小腹がすいてきたのでどこに行こうか迷ったが一瞬でひらめいた!
LOOK586Nさんご推奨の「ほったて蕎麦」(仮称)!大体の地図は頭に入っていたので思いつくままに
ルートをたどる。分かりにくいって言ってたなと思った矢先に、いきなり到着。我ながら食の嗅覚に狂いはない。

店構えはまさに「ほったて」。メニューは「かけ」と「もり」のみ。地元久代の蕎麦粉を使用、そして十割。

不細工な写真で恥ずかしい(なぜか回転しないのでご容赦)。最初の一口はダシをつけずにそのまま口に運ぶ。
エッジが効いている。蕎麦粉が口の中で溶けていく。そのとき広がる穀物としての風味は十割ならでは。
完全にファンになった。しかも500円。国産(しかも地元)、十割の三たて…東京だったら倍以上するだろう。
そういえば…「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」+「ほったて」。ここは四たてだ!(ははははっ)シーン…
最後の蕎麦湯までゆっくりいただき、ご主人と奥さんと時候の挨拶など交わし、Waveへ。
誰かいるかな〜と期待して行ったら、誰もいず。ひげじいさんに電池交換のお礼をいい、店長に挨拶して帰路につく。
で、今日LOOK586Nさんのブログを拝見すると、なんと入れ違いだったよう。あんまりにも蕎麦が旨かったので
電話しようかと思ったが、しとけばよかった。しかも以前からお名前を伺っているipsilonさんもおられたそう。
ご活躍はお聞きしている。一度、お目にかかって、ご挨拶したかっただけに…残念だった。
走行距離:75km